Written by あっきー

【レビュー】21エクスセンスを徹底インプレ(結論:おすすめです)

インプレ 釣具

こんにちは、あっきーです。
今回は、シマノ「21エクスセンス」について、使ってみた感想をお伝えしていきます。

本記事をおすすめする人

  • 21エクスセンスのスペックを知りたい方
  • 21エクスセンスを購入しようか迷っている方

上記のような方の参考になれば幸いです。

本記事の信頼性

記事を書いている私は、シーバス歴6年ほど。(» instagram
2021年は、100匹程シーバスを釣ることができました。
現在はYouTubeチャンネル「うおキング」にて釣り情報を発信しつつ、様々な釣りを楽しんでいます。

そんな私が今回、「21エクスセンス」について実際に使ってみた感想をお伝えしていきたいと思います。
それではさっそく、見ていきましょう。

21エクスセンスのスペック

21エクスセンスのスペック
まずは、21エクスセンスのスペックについてご紹介します。
一覧表にするとこんな感じです。»詳細はこちら(シマノ公式)
※2021年4月発売

品番 ギア比 実用ドラグ力 最大ドラグ力 (kg) 自重 (g) スプール寸法 (径mm/ストロークmm) ナイロン糸巻量(lb-m) フロロ糸巻量(lb-m) PE糸巻量(号-m) 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) ハンドル長(mm) ベアリング数 BB/ローラー 本体価格(円)
C3000M 5.3 3.5 9.0 180 47/17 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 78 50 11/1 60,000
C3000MHG 6.0 3.5 9.0 180 47/17 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 89 55 11/1 60,000
3000MHG 5.8 3.5 9.0 195 47/17 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 86 55 11/1 61,000
4000MXG 6.2 6.0 11.0 220 52/19 10-160、12-120、16-90/12-110、16-90、20-65/1.2-250、1.5-200、2-150 101 55 11/1 62,000

※スクロールできます
補足:XG=エクストラハイギア仕様、HG=ハイギア仕様、M=ミディアムディープスプール仕様、C=コンパクトボディの意味です。

私が使用しているのは、この中でも一番ギア比が大きい、「4000MXG」になります。
要するに、糸を巻き取る力が強いってことですね。

21エクスセンスのすごい所

なんと言っても、まずは軽さ。2021年にモデルチェンジし、17モデルと比較して20g以上も軽量化
ご存知の通り、リールの軽さは感度に直結する。20g違ったらその差は歴然。

そして、今回搭載された最新機能をご紹介。
21エクスセンスの仕様

マイクロモジュールギアⅡ 最新鋭の歯面設計で、音鳴りの低減、より滑らかな巻き心地を実現。
サイレントドライブ 部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除し、静粛性を伴った巻き心地を実現。
ロングストロークスプール スプールの高さを上げることで、ラインの放出摩擦を減らす。ヴァンキッシュの説明によれば、これによって約4%の飛距離UPが実現されているという。
防水性Xプロテクト 水圧が掛かっても、迷路のような構造で水の侵入を防げるため、内部まで水が侵入しないようにする機構。

さすが、シーバス用リールのハイエンドモデルっていう感じですね。
これを見て私は、発売前から予約して購入を決意しました。笑

その他の仕様。
21エクスセンスのその他の仕様
これで理解できる人はいないと思うので、沢山の技術が搭載されているという理解でOKです。» 詳しく知りたいはこちら(シマノ公式ページに移動します)

インプレッション

21エクスセンスを実際に使っている画像
私が実際に使ってみた感想をまとめました。

感想

  • マジで飛ぶ、これがロングスプールか!!感覚的に、PE1.5号でも1号を投げてる感じの飛距離。
  • ライントラブルがない。多少テンションが緩くても、綺麗にスプールに糸が巻かれる。
  • マジで軽い。エクストラハイギアでこの軽さはすごい!!
  • 強い。この軽さでこのパワー!?
  • ドラグがスムーズ。スーッっと出ていく。音もいい。やはり安い価格帯のリールとはまるで違う。
  • 青物とも戦えた。
  • 小さなアタリが手元に伝わり、ベイト状況も読みやすい。
  • でも、ボディが少し傷つきやすい?表面素材は柔らかい。

ざっと、こんな感じ。一言で言うなら、感動。

今まで、「20エクスセンスBB」をシーバスのメイン機として使用していた私は、さらなる高みを目指すべく購入を決意しましたが、本当に買ってよかったと思いました。

シーバス用と言われていますがBLUE BLUEのバルバル99と組み合わせて、サーフや堤防でのフラットゲームにも使用しています。

軽いので疲れにくい上にパワーもあるので、青物などの大型の魚とも戦えます。

他のリールとの比較

でも、なんだかんだ他のリールの方がいいんじゃない?と思うあなたの為に、他のリールとの比較データも用意しました。

今回は、シマノの人気商品で多くのプロアングラーが使用している、「18ステラ」と「19バンキッシュ」、この2つと比較してみました。
一般的に使用率の高い3000MHGでの比較となります。

品番 ギア比 実用ドラグ力 最大ドラグ力 (kg) 自重 (g) スプール寸法 (径mm/ストロークmm) ナイロン糸巻量(lb-m) フロロ糸巻量(lb-m) PE糸巻量(号-m) 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) ハンドル長(mm) ベアリング数 BB/ローラー 本体価格(円
21エクスセンス 5.8 3.5 9.0 195 47/17 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 86 55 11/1 61,000
19バンキッシュ 5.8 3.5 9.0 185 47/17 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 86 55 11/1 63,100
18ステラ 5.7 6.0 9.0 235 47/17 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 84 55 12/1 88,800

※スクロールできます

読者「いや、よく分からん。結局どっちがいいの?」
私「結論:ジャンルが違います 笑、何を重視しますか?」

リールの比較画像
この画像を見ると分かりますが、リールごとにコンセプトが違います。

何を一番に考えて釣りをするかですね。軽さなのか、巻き感なのか、双方のバランスなのか、はたまた耐久力なのか。

「21エクスセンス」はシーバスゲームに求められる強さと繊細さを絶妙なバランスで両立したシーバス用リールのハイエンドと言える。

シーバスを狙うなら、やっぱりエクスセンスのバランスが使いやすくていいと思いました。

という訳で今回は、以上です。
是非、シーバス用リールのハイエンド「21エクスセンス」を使ってみてくださいね。