Written by あっきー

【レビュー】21エクスセンスを徹底インプレ(使用感・メリット・デメリット)

インプレ 釣具

今回は、シマノのシーバス用ハイエンドリール「21エクスセンス」について、実際に使用した感想をもとに詳しくインプレしていきます。

私自身、実際のシーバス釣行で使い込んできた中で感じた使用感・メリット・デメリットを、実釣目線で正直にまとめました。現在も愛用しており、多くのシーバスを釣らせてもらっている信頼できるリールです。

そして、2025年には新しいエクスセンスも発売しましたね。(高いですよね。。)

本記事をおすすめする人

  • 21エクスセンスのスペックや特徴を知りたい方
  • 購入を検討していて、実際の使用感を知りたい方
  • メリット・デメリットを含めたリアルなインプレを知りたい方

上記のような方に参考になる内容です。

「巻き心地はどうなのか?」「軽さや操作性は?」「価格に見合う性能なのか?」など、購入前に気になるポイントは多いと思います。

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あっきー
– 執筆者 –
愛知県在住、釣り歴15年。愛知県全域をメインフィールドに、当ブログやYouTubeチャンネル「うおキング」で釣果や釣り情報を発信中。ルアー釣りからエサ釣りまで幅広く楽しんでいます。
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ルアーメーカーの「Piukup」やアイテムメーカーの「Gomexus」のモニターをやっています。
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それでは、「21エクスセンス」のスペックから見ていきましょう。

21エクスセンスのスペック

21エクスセンスのスペック

まずは、21エクスセンスのスペックをご紹介します。
一覧表にまとめると以下の通りです。

※2021年4月発売

21エクスセンスのスペック表

品番 ギア比 実用ドラグ力 / 最大ドラグ力(kg) 自重(g) スプール寸法(径mm / ストロークmm) 糸巻量(ナイロン lb-m / フロロ lb-m / PE号-m) 最大巻上長(cm / ハンドル1回転) ハンドル長(mm) ベアリング数(BB / ローラー) 本体価格(円)
C3000M 5.3 3.5 / 9.0 180 47 / 17 8-130、10-110、12-85 / 8-110、10-90、12-80 / 0.8-300、1-220、1.2-150 78 50 11 / 1 60,000
C3000MHG 6.0 3.5 / 9.0 180 47 / 17 8-130、10-110、12-85 / 8-110、10-90、12-80 / 0.8-300、1-220、1.2-150 89 55 11 / 1 60,000
3000MHG 5.8 3.5 / 9.0 195 47 / 17 8-130、10-110、12-85 / 8-110、10-90、12-80 / 0.8-300、1-220、1.2-150 86 55 11 / 1 61,000
4000MXG 6.2 6.0 / 11.0 220 52 / 19 10-160、12-120、16-90 / 12-110、16-90、20-65 / 1.2-250、1.5-200、2-150 101 55 11 / 1 62,000

※スクロールできます
補足:M=ミディアムディープスプール仕様、C=コンパクトボディ仕様、XG=エクストラハイギア仕様、HG=ハイギア仕様

私が使用しているのは、この中でも最もギア比が高い「4000MXG」です。
要するに糸の巻き取り速度が速く、テンポよくアプローチできるモデルです。

21エクスセンスのすごい所

なんと言っても、まずは軽さ。2021年にモデルチェンジし、17モデルと比較して20g以上も軽量化
ご存知の通り、リールの軽さは感度に直結する。20g違ったらその差は歴然。

そして、今回搭載された最新機能をご紹介。
シマノ公式の21エクスセンスの仕様

出典:シマノ公式

マイクロモジュールギアⅡ 最新鋭の歯面設計で、音鳴りの低減、より滑らかな巻き心地を実現。
サイレントドライブ 部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除し、静粛性を伴った巻き心地を実現。
ロングストロークスプール スプールの高さを上げることで、ラインの放出摩擦を減らす。ヴァンキッシュの説明によれば、これによって約4%の飛距離UPが実現されているという。
防水性Xプロテクト 水圧が掛かっても、迷路のような構造で水の侵入を防げるため、内部まで水が侵入しないようにする機構。

さすが、シーバス用リールのハイエンドモデルっていう感じですね。
これを見て私は、発売前から予約して購入を決意しました。笑

その他の仕様。
21エクスセンスのその他の仕様
これで理解できる人はいないと思うので、沢山の技術が搭載されているという理解でOKです。

21エクスセンスの実釣インプレッション

21エクスセンスを実際に使っている画像
私が実際に使ってみた感想をまとめました。

発売してから2025年現在まで現役で使用しています。

インプレまとめ

  • マジで飛ぶ、これがロングスプールか!!感覚的に、PE1.5号でも1号を投げてる感じの飛距離。
  • ライントラブルがない。多少テンションが緩くても、綺麗にスプールに糸が巻かれる。
  • マジで軽い。エクストラハイギアでこの軽さはすごい!!
  • 強い。この軽さでこのパワー!?
  • ドラグがスムーズ。スーッっと出ていく。音もいい。やはり安い価格帯のリールとはまるで違う。
  • 青物とも戦えた。
  • 小さなアタリが手元に伝わり、ベイト状況も読みやすい。
  • でも、ボディが少し傷つきやすい?表面素材は柔らかい。
  • 固く締めたドラグを勢いよく開けて、軸が壊れた。
  • 酷使しすぎて、ベールが緩くなった。

ざっと、こんな感じ。一言で言うなら、感動。

今まで、「20エクスセンスBB」をシーバスのメイン機として使用していた私は、さらなる高みを目指すべく購入を決意しましたが、本当に買ってよかったと思いました。

シーバス用と言われていますがBLUE BLUEのバルバル99と組み合わせて、サーフや堤防でのフラットゲームにも使用しています。

軽いので疲れにくい上にパワーもあるので、青物などの大型の魚とも戦えます。

21エクスセンスで上げた釣果

21エクスセンスで釣ったランカーシーバス 21エクスセンスで釣ったランカーシーバス2

上記は、すべてランカーシーバスです。

21エクスセンスで釣ったメーターサワラ
伊勢湾で釣れた、メーターサワラです。

こんな感じで、「21エクスセンス」でこれまでたくさんの大物を釣りあげることができました。

21エクスセンスに発生した不具合

21エクスセンスに発生した不具合

長年使って発生した不具合を正直に記載します。

  • ① 固く締めたドラグを勢いよく開けて、軸が壊れた。
  • ② 酷使しすぎて、ベールが緩くなった。
  • ③ 再び酷使しすぎて、ベール下がり。

詳しく解説します。

① ドラグ破損の経緯

水洗時にドラグを固く締め込んで、それを勢いよく開放したので、内部ギアが壊れてしまいました。
これは、完全に自分の不注意でした。

力いっぱい閉める必要はなかった上に、開放時はゆっくり丁寧にすべきでした。反省。
メーカー修理で直りました。(16,000円ほど掛かりました。)

どのリールでも起こりえるので、皆さんも気をつけてください。

② ベールの緩み

ベールの遊びが多くなって、しましました。
負荷が掛かると、糸がきれいに巻けない状態でした。

こちらは、まあ酷使し過ぎましたね。笑

3年間、フルキャストとルアーの高速回収、激流の中のファイトと、かなり激しく使っていました。
まあ、いずれ来るよねって感じです。

サワラキャスティングでメーターオーバーやブリとか釣ってましたからね。

こちらもメーカー修理で直りました
しかも無料でパーツ交換してくれました。(シマノ様ありがとう)

まあこんな感じです。
長く使っているので不具合も出てきますが、気に入っているので、直してずっと使っています。

③ ベール下がり

②の故障から2年、ベール下がりが起こりました。ベールの角度が下がって糸がきれいにラインローラーに送られない状態です。

原因ははっきりとしていて、秋爆にハマってランカー2本含むシーバスを10本くらいズリ上げていたら壊れました。笑

牡蠣殻が多いエリアでレンジも浅かったので、落ち着いてファイトしているよう場合ではなく、そうするしかなかったですね。

その時の投稿↓

まあ、これは僕もエクスセンスも本望です。
秋を終えて、修理に出しました。

こういった場合は、剛性の強いリールがいいですね。
繊細さよりも、パワーが重要になったケースです。ここは、エクスセンスに合わないシチュエーションですね。

21エクスセンスと他モデルの比較

21エクスセンスと他モデルの比較

でも、なんだかんだ他のリールの方がいいんじゃない?と思うあなたのために、他のリールとの比較データも用意しました。

今回は、シマノの人気商品で多くのプロアングラーが使用している、「18ステラ」と「19バンキッシュ」、この2つと比較してみました。
一般的に使用率の高い3000MHGでの比較となります。

品番 ギア比 実用ドラグ力 最大ドラグ力(kg) 自重(g) スプール寸法(径mm/ストロークmm) ナイロン糸巻量(lb-m) フロロ糸巻量(lb-m) PE糸巻量(号-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長(mm) ベアリング数(BB/ローラー) 本体価格(円)
21エクスセンス 5.8 3.5 9.0 195 47/17 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 86 55 11/1 61,000
19バンキッシュ 5.8 3.5 9.0 185 47/17 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 86 55 11/1 63,100
18ステラ 5.7 6.0 9.0 235 47/17 8-130、10-110、12-85/8-110、10-90、12-80/0.8-300、1-220、1.2-150 84 55 12/1 88,800

※スクロールできます

比較レビューまとめ

読者「いや、よく分からん。結局どっちがいいの?」
私「結論:ジャンルが違います 笑。何を重視しますか?」
シマノ公式のリールの比較画像

出典:シマノ公式

この画像を見ると分かりますが、リールごとにコンセプトが違います。

何を一番に考えて釣りをするかですね。軽さなのか、巻き感なのか、双方のバランスなのか、はたまた耐久力なのか。

「21エクスセンス」はシーバスゲームに求められる強さと繊細さを絶妙なバランスで両立した、シーバス用リールのハイエンドと言えます。

シーバスを狙うなら、やっぱりエクスセンスのバランスが使いやすくていいと思いました。

25エクスセンスがでましたが、ベール周りがそこまで強化されている感じもしなかったので、僕はもうしばらく21エクスセンスを使おうと思います。

というわけで今回は、以上です。
ぜひ、シーバス用リールのハイエンド「21エクスセンス」を使ってみてくださいね。

21エクスセンス 3000MHG

21エクスセンス 4000MXG

他のリールやルアーのインプレッションについては、インプレ記事一覧を参考にしてみてください。