Written by あっきー

バルバル99を徹底インプレ(シーバス・サーフゲームで大活躍です)

インプレ 釣具

こんにちは、あっきーです。

今回は、BlueBlueのシーバスロッド”バルバル99″のインプレッションを書いていきます。

購入を考えている方や、使用者の感想が気になる方の参考になれば幸いです。

本記事の信頼性

あっきー
– 執筆者 –
記事を書いている私は、愛知県在住で釣り歴15年ほど。愛知県全域がメインフィールドで、現在はYouTubeチャンネル「うおキング」にて動画発信をしつつ、ルアーからエサ釣りまで様々な釣りを楽しんでいます。
釣果はこちら(» instagram)

私はBlueBlueの高橋優介さんに憧れて、2021年6月から”バルバル99″を使い始めました。2023年1月現在も愛用中で、シーバスやサーフゲームなどで活躍してくれています。

そんな私が今回、1年以上”バルバル99″を使ってきた感想を皆さんにお伝えしていきたいと思います。

それでは、見て行きましょう!!

バルバル99インプレ

balbal99_bn02

» 出典:BlueBlue公式

バルバル99についてあまり知らない方もいると思うので、簡単な仕様だけ載せておきます。

バルバル99はどんなロッド?

バルバル99は大型ミノーのジャーキングなど”長時間ロッドアクションを入れても疲れない”を売りにしたロッドで、BlueBlueのプロスタッフ”高橋優介さん”が監修した人気のシーバスロッドです。

仕様

製品名 BALBAL99 Jerking Edition
標準自重 202g
仕舞寸法 152cm
全長 9.9ft
推奨ルアー重量 8〜42g
推奨PE号数 0.6〜2号
ガイド 全ガイドfujiチタンガイド採用
グリップタイプ ストレート
リールシート ダウンロック
本体価格 49,800円

 

公式動画

タイトル:いよいよ発売!BlueBlue初のシーバスロッド【BALBAL99】を高橋優介が徹底解説

インプレッション

ここからは、実際に私が使ってみた感想を書いていきます。

操作性

まずは、ロッドの操作性から。

バルバル99のロッドの曲がり方はレギュラーファーストくらいです。
バルバル99の竿のしなり

ロッドの1/3くらいでしっかり曲がる竿というイメージです。
バルバル99の竿の曲がり
ティップ(穂先)は比較的柔らかく作られているので、ルアーを動かす操作性や感度は抜群です。

そしてバットが長いことから、しっかりとロッド支えることができるので”トゥイッチ”や”ジャーキング”などのルアーアクションがしやすいロッドです。
魚を掛けたあとも脇に挟むことができるので、疲れにくいです。

ガイドには”fujiチタン“が使われており、非常に感度がよく、錆びません。

重さ

重さはシーバスロッドにしては、シンプルに重いです。

シマノやダイワで同じ長さで、同じルアーウェイトが投げられるシーバスロッドを見ると、150g前後となっており202gのバルバルが比較的重たいことが分かります。

バルバルはロッドバランスを保つため、リアグリップには30gのバランサーが内蔵されています。また、激しいロッドアクションに耐えうる太めのカーボンを使用しているのも、自重が重くなる要因かと思います。

操作性や耐久性・バランスに重点を置き、軽さのこだわりはあまりない気がしますね。

耐久性

耐久性は、強いです。
魚に折られる気はしないですね。

サーフでは、40gのジグを普通にシャクっています。

しかし、ガイドの固定が微妙!?

先端から2,3番目のガイドが、若干歪んで見える時があります。
釣行時に歪んだ訳じゃないと思いますが、洗浄後のふきあげや車でクランプする際は注意が必要です。横の力には、弱いかもですね。これはどこのロッドでもそうかもしれませんが

もう1つ、リールシートの上のリングが外れる。
バルバル99のデメリット
上の画像を見ると分かりますが、リールを締め込むリールシートの上のリングが外れてしまっています。

恐らく接着剤でついているので、力が何度か掛かると取れちゃうんでしょうね。力を入れすぎかもですが、あえて付けなくてもいい気がしますね。取れたらまた、接着剤でくっつけます。

キャスト性

シーバスロッドの中では硬めの竿なので、キャストに多少のコツや慣れが必要です。

ルアー初心者の方は竿のしなりを十分に使えないので、多少の投げづらさはあるかもしれません。
また、推奨ルアー重量8g~42gの中でも、軽いルアーは投げづらさがあります。

なので、バチ抜けやハクパターンなどで軽いルアーを投げたいシチュエーションでは、不向きかもです。
僕は普通に使ってますけどね(笑)あえて使う必要はないかと思います。バイトがあってもルアーが弾かれやすいですし。笑

しかし、15g以上のルアーでは振り抜けがよく、気持ちよくルアーが飛んでいきます!!

42gのルアーも全く気にならずにオーバーヘッドでフルキャストすることができます。

デザイン性

デザインは、めちゃくちゃかっこいいです!!

バルバル99のデザイン
BlueBlueのロッドらしく青色にデザインされており、男心をくすぐります。笑

バルバル99のスレッド
スレッドも青色のものが巻いてあります。
バットの裏にも、ロゴがありデザインへのこだわりを感じます。

リールとの相性

高橋優介さんがシマノの”バンキッシュ”やダイワの”イグジスト”を使っているように、ロッドのバランスを考えると“軽いリールとの相性がいい”ですね。

私は、シマノの21エクスセンス4000MXGを使用しています。
サーフや大規模河川で使いたいので。

21エクスセンスのインプレッションはこちら。
【レビュー】21エクセンスを徹底インプレ(結論:おすすめです)

その他

解説動画や他のインプレを見ると、グリップエンドが長いため、フェンスや手すりがある場所では取り回しが難しくやりづらいとあります。
それはまあそうですが、竿を下げてジャーキングでもしない限りは、全く問題ないです。

この辺は正直慣れですね。笑

まとめ

メリットとデメリットをまとめておきます。

メリット一覧

  • ルアーを動かす操作性や感度は抜群。
  • ルアーアクションがしやすい。
  • ガイトがチタンなので感度がよく、錆びない。
  • 先オモリしていない、バランスがいい。
  • 脇に挟むことができるので、疲れにくい。
  • 42gのルアーもフルキャストできる。
  • サーフでも問題なし。
  • 耐久性がいい。大物が掛かっても、安心感がある。
  • めちゃカッコいい!!

こんな感じです。ジャーキングでのアタリはとても癖になりますよ!!

デメリット一覧

  • シーバスロッドにしては、重い。
  • ガイドの固定が微妙!?
  • ロック部のリングが緩む。
  • キャストに多少のコツや慣れが必要。
  • 軽いルアーは投げづらい。
  • 売ってない…。

とまあ、デメリットと感じる部分もいろいろありますが、大きなデメリットは”売ってないこと”くらいですかね。笑

これは、単純に手に入らないというデメリットと、実際に触ることができないというデメリットが存在します。

なので、他者のインプレッションに頼らざるを得ないだろうと思い、今回詳しく書いてみました。

バルバル99での釣行動画

BlueBlueのバルバル99をインプレッション
自身のYouTubeチャンネルに、バルバル99を使った釣行動画がたくさんあるので、どんな感じなのか気になる方はどうぞ。

ついでに”チャンネル登録”ってところをポチッっと押しといてください。

シーバス

ジャーキングで釣れた動画

エイっぽいのも掛かっているので、耐久性を確認できます。

ハクパターンの動画

比較的軽いルアーの釣りです。操作性やキャスト性の確認にどうぞ。

サーフ

青物っぽいのが掛かった動画

青物っぽいのが掛かった際の動画です。青物でも一応大丈夫そうですかね?笑

フラットを狙った動画

重めのルアーもしっかり飛ばすことができます。

という訳で、以上になります。

私自身は、購入してとても良かったと思っています。
気になる方は、是非使ってみてください!!