【インプレ】ワスプスラロームを徹底インプレ（釣れない人の為に使い方も解説）
こんにちは、あっきーです。
pickupのフィールドモニターをしています。
今回はそんな私が、pickupのルアー「ワスプスラローム」を徹底インプレします。
名前は聞いたことがあるけれど、「実際に釣れるの？」「どう使えばいいの？」と感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではそんな疑問を持つ方に向けて、ワスプスラロームの特徴を徹底解説します。さらに、釣れないと感じている方に試してほしい使い方やアクションのコツ、活躍するシチュエーションまで詳しくご紹介します。
これから購入を検討している方や、すでに持っているけれど活用しきれていない方にも役立つ内容になっています。
本記事の執筆者
あっきー– 執筆者 –
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それでは見ていきましょう！
ワスプスラロームの基本スペック
ワスプスラロームのスペック表
| モデル | 全長 | 重量 | タイプ | 潜行レンジ | 重心移動 | フックサイズ | リングサイズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 80S | 80mm | 約17g | スローシンキング | 30〜80cm | 固定重心 | がまかつ トレブル SP MH #8 | #3 |
| 68S | 68mm | 約11g | スローシンキング | 10〜40cm | 固定重心 | がまかつ トレブル SP MH #10 | #2 |
| 50S | 50mm | 約6g | スローシンキング | 10〜70cm | 固定重心 | がまかつ トレブル RB-MH #12 | #2 |
※仕様は変更される場合があります。
ワスプスラロームの形状
今回は、大きくてわかりやすい”80S”を代表して撮影しました。
真横からの画像。
正面からの画像。
真上からの画像
真後ろからの画像。
裏面からの画像。
ワスプスラロームのアクションの特徴
ワスプの特徴はなんと言っても、不規則なS字アクションと喰わせの間を生むダート性能の両立した「スラロームアクション」です。
スローシンキングなので、水面少し下を不規則なＳ字アクションでよたよたとゆっくり引いてこれるのがこのルアーの強みです。
シンペン特有の弱い波動、上記の不規則なスラロームアクションをプラスしたことで、警戒心の強いシーバスにプレッシャーを与えずに口を使わせることが可能です。
動画を見ると動きがわかりやすいです。
公式動画なので、気になる方はどうぞ。
デイでもよく釣れる不思議なシンペン！
ワスプスラローム使い方のポイント｜時期・使い方・おすすめエリア
時期とサイズ
まず、僕の時期による使い分けはこんなイメージ。
- 4月〜6月のハクパターン：50S、68S
- 6月〜9月の高水温複合ベイト：68S
- 10〜3月のサッパ、イナッコ、コノシロパターン：80S
地域やエリアによって状況は異なるので、イナッコのサイズで判断すればOKです。
特に「春のハクパターン」と「秋のサッパパターン」の時は、本当によく釣らしてもらっています。（下記インプレで詳しくご紹介しています）
使い方
アップ（流れの上流）に投げて潮に乗せる→スローで巻く。これが基本の使い方です。
活性や流れに応じて巻く速さを変えながら、キャスト位置を変えて幅広くルアーを見せていく。
春のハクパターン時期でボイルが多い場合は、竿先をチョンチョン煽って水面に飛沫を出しながら引く「ワスプシェイク」も効果的なので、状況に出会えれば試してみてくださいね。
釣れないと感じる方は、とにかくゆっくり巻いてみよう！
使用エリア
使うエリアは、河川や港湾エリアが特にオススメです。
特に他のシンペンだと根掛かりしてしまったり、底を擦ってしまうような「シャーローエリア」で使うと流れも程よくていいと思います。
流れが早いと動きが破たんしてしまうので、流れが早い場合はもう少し沈む「スイッチヒッター」などを使ったほうがいいです。
そういった場合は、潮が緩んだタイミングで投入するといいでしょう。
大潮後の流れが緩まった後に追加で、ワスプをスローで見せるともう少し穫れる魚が増えるかも！？
ワスプスラロームを長く使った感想｜実釣インプレ
インプレ一覧
- めちゃくちゃ飛ぶ
- 結構釣れる
- 50Sはハクパターンに強い
- 80Sはサッパパターンに特に強い
- 流れが弱まったあとにスローで流すと食う！？
- オールシーズン使える
- フックが細め
- 少し値段高め
- シャロー攻めれる
- 富山のホタルイカパターンでも釣れた
掻い摘んで、詳しく書いていきます。
50Sはハクパターンに強い
シャローでボイルしているシーバスに対して、トップウェーターでのアプローチをしていましたが、それでは釣れないシーバスに対応できずにいる自分がいました。
そんなときに、根掛かりを恐れず投げてみたワスプ50Sが大ハマリ。笑
巻くスピード次第では、水面10cmほどを引いてこれるので浅場のシャローエリアでも根掛かりせずにアプローチすることができました。
トップでは食いつかない、賢いシーバスも弱い波動でボコボコに釣ることができました。
80Sはサッパパターンに特に強い
流れも相まって、マッチザベイトしたときは70cmクラスがボコボコに食って来ました。シャローエリアだったので、走られてロストも何回か。。。
水面下を引けるワスプが無双していました。
流れが弱まったあとにスローで流すと食う！？
これは結構おすすめなんで、最後にバイブレーションを入れる前に試してみてほしいですね。
スレた魚を食わす能力はかなり高いと思います！！
フックが細め
細軸のフックを搭載しているので、不意に伸びてしまうこともあります。
僕は、フックをBKKに交換して使用することが多いです。
竿が柔らかくてドラグを出して取る方、そうできるポイントの方はいいですが、僕のスタイルに合わない部分なのでそこは正直に変えています。
ここはお好みでという感じです。
少し値段高め
シーバスルアーの中では少し高い印象です。
安くても釣れないルアーは不要。
というポリシーを持っているので、必要なルアーはどれだけロストしようと買います。
まあでも、釣れて安いルアーがもちろん嬉しい。笑
富山のホタルイカパターンでも釣れた
絶対いいなと思って使ったら、マゴチが釣れました！！
美味しかったです。
ホタルイカパターンおすすめルアーはこちらの記事でまとめているので、ついでに気になった方はどうぞ。
» ホタルイカパターンおすすめルアー8選【実績抜群の最強ルアーと使い方を徹底解説】
まとめ
という訳で今回は、pickupの「ワスプスラローム」のインプレをご紹介しました。
サイズを変えて、ハクパターンからイナッコシーズンまでオールシーズン使える万能ルアーなので、是非試してみてください！
ちなみに個人的に好きなカラーはこちらです。
- 50S：3Dコボラ
- 68S:ライムチャート
- 80S:ゴールドチャートコノシロ
ワスプスラローム50Sを購入
ワスプスラローム68Sを購入
ワスプスラローム80Sを購入
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