【必見】割れたルアーの修理方法(100均商品で完結します)
こんにちは、あっきーです。
今回は、100均商品でできる「割れたルアーの修理方法」を解説していきます。
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ルアーフィッシングがメインの僕は、うっかりルアーを橋脚などにぶつけてしまうことも・・・。
橋脚にぶつけると、ルアーは簡単に割れてしまいます。そんなルアーも修理ができれば、もう一度使うこともできます!!(治らん時もある)
それでは、さっそく見ていきましょう!!
割れたルアーの修理方法
今回のサンプル「フリッド95S」です。
ルアー中央からぱっくり割れてしまいました。私の技術が及ばないばかりに・・・。
という訳で、修理の手順はこちら。
修理の手順
- ①必要なものを揃える
- ②ルアーフックを外す
- ③エポキシを混ぜる
- ④ルアーに塗る
- ⑤硬化させる
- ⑥必要に応じて2度塗り
1つずつ解説します。
①必要なものを揃える
必要なものは、下記の通り。全て100均でそろいます。
必要なもの一覧
- エポキシ2液混合タイプA液、B液、ヘラ(3セットで100円→ダイソー)
- 紙コップ(混ぜる用→ダイソー)
- つまようじ(塗る用→ダイソー)
- ルアースタンド(大・小があり→セリア)
- プライヤー(フック外す用→ダイソー)
- ティッシュ(不要な液を拭き取る用→ダイソー)
同じ用途で使用できるものは、代替え可能です。
②ルアーフックを外す
液を塗ったり硬化させる際に邪魔なので、フックとリングはプライヤーで外しましょう。
また、ぶつけた拍子にフックのアイやスナップのアイが歪んでしまっている場合があるので、曲がっている場合はプライヤーで補正します。
③エポキシを混ぜる
使用するのはこちら。
紙コップの裏を使って、ヘラでエポキシのA液とB液を混合します。
ムラがないように、しっかり混ぜましょう。
④ルアーに塗る
つまようじを使用して、ルアーに混合液を塗っていきます。
この際、亀裂部の内部(側面)にも液が塗られるようにしましょう。
あとは亀裂が開かないように手で抑えつつ、つまようじを使って亀裂を隠すように液を薄く被せていきます。
※液を塗り過ぎると凹凸になってしまうので注意。
不要な液は、ティッシュなどで拭き取りましょう。
⑤硬化させる
液が硬化してくるまで、約10分ほど手で抑えます。(頑張りどころ)
※硬貨具合は、紙コップに残った混合液を目安にしよう
その後は液が付かないようにルアースタンドに置いて、1時間程硬化させます。
⑥必要に応じて2度塗り
1時間硬化させたあとは、亀裂の塞がり具合を指で触って確認します。
亀裂の凹凸を感じた場合は、まだ隙間がある可能性があるので、もう1度手順③〜⑤を進めていきます。
その後は、「1日」硬化に時間をおきましょう。
最後に外したフックを取り付けたら、完成です!!
ほら元通り!!とまではいきませんが、ほぼ泳ぎにも影響がないかなと思います。
私が使用している分には、影響がありません。
補足
因みにこんなルアーは、治りませんm(_ _)m
- アイが取れてしまっている
- 中身がない(ウエイトなど)
- パーツが足りない
もう1つ残念なお知らせですが、エポキシはロッドのガイドを見て分かる通り劣化し割れます。
こまめに状態を確認して使用しましょう。(罪の代償)
しかし向こう1年は、大丈夫かと思います。
あ、あとはGTとかマグロみたいなレベルの魚だと強度保証できないです(笑)
あくまで、シーバスとかヒラメ・マゴチ・ブリとかですかね!!
という訳で、割れたルアーの修理方法でした。
まだ、皆さんも再生可能なルアーがあれば修理しましょう!!