【新商品】24エクスセンスBBの性能や発売日などをご紹介(シーバス入門におすすめ)
こんにちは、あっきーです。
今回は2024年のシマノの新商品「24エクスセンスBB」をご紹介していきます。
おすすめポイントや旧モデルとの比較も合わせてご紹介したいと思います。
本記事の執筆者
– 執筆者 –
» 釣果はこちら(instagram)
過去に20エクスセンスBBを愛用していた時期があり、様々な魚を釣ってきました。インプレはこちら。
» 【レビュー】20エクスセンスBBを徹底インプレ【初心者〜中級者向け】
そんな私が今回、新しくなった「エクスセンスBB」に触ることができたので、魅力を皆さんにお伝えして行きたいと思います。
24エクスセンスBBのスペック
スペック表
品番 | ギア比 | 自重 (g) | PE糸巻量(号-m) | ベアリング数 BB/ローラー | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|
C3000MHG | 5.8 | 225 | 1-190, 1.2-150, 1.5-120 | 5/1 | 20,400円 |
3000MHG | 5.8 | 240 | 1-190, 1.2-150, 1.5-120 | 5/1 | 21,400円 |
4000MHG | 5.8 | 265 | 1.2-250, 1.5-200, 2-150 | 5/1 | 21,400円 |
4000MXG | 6.2 | 265 | 1.2-250, 1.5-200, 2-150 | 5/1 | 21,400円 |
※スクロールできます
シーバスをメインターゲットに作られたリールなので、ミディアムボディのハイギアのみのラインナップとなっています。
実売価格は15,000円ほどに落ち着きそうなので、かなりお手頃なリールだと思います。
これからシーバス釣りを始めたい方などは、かなり良さそうです。
そもそもBBとは?
エクスセンスBBの「BB」とは、BloodBrother(兄弟)の略で、上位機種のモデルを簡略化した”廉価版のリール”ってことです。
ベース機種のグレードを落とすことで、価格を下げているということですね。
エクスセンスBBは「エクスセンス」の廉価版で、主にベアリングの数や素材のグレードが大きく異なります。因みに21エクスセンスのベアリング数は「11個」です。
自身も使っていますが、とてもいいリールだと思います。
21エクスセンスのインプレッションが気になる方は、こちら。
» 【レビュー】21エクスセンスを徹底インプレ(結論:おすすめです)
とは言え、高いので手が出にくいのも事実。
しかし、廉価版のエクスセンスBBの価格はお手頃で、公式ページの本体価格20,000円弱となっていますが、実売価格は15,000円強になると思います。
上位機種と比べると、断然手を出しやすい価格帯だと思います。
そして、新しいエクスセンスBBは廉価版と言ってもシーバスを釣る上で十分な性能を有しています。
24エクスセンスBBの特徴
24エクスセンスBBの特徴は、まずベースモデルが「21アルテグラ」であること。
同じ価格帯のコスパのいい21アルテグラに搭載されている様々なテクノロジーが今回の「24エクスセンスBB」にも搭載されています。
搭載されたテクノロジー
- マイクロモジュールギアⅡ → 新歯車設計で巻き感アップ
- サイレントドライブ → 静かな回転で、感度アップ
- ロングストロークスプール → スプールを長くして飛距離アップ
- ラピッドファイアドラグ → 少ない回転で瞬時にドラグ調整が可能
ってな感じです。
ここ最近のシマノのリールに搭載されたテクノロジーが、かなり採用されているなと思いました。
そしてびっくりしたのが、スプール(糸を巻きとるパーツ)が金属になっていたこと。
これはエクスセンスシリーズの中で、この24エクスセンスBBのみの仕様になります。
なにか理由があってのことだと思いますが、見た目がかなり変わったのでシンプルに「かっこいいな」と思いました。(19ヴァンキッシュみたい)
エクスセンスシリーズスペック比較表
ベアリングやボディの素材などに大きな違いがあります。
21エクスセンスを使用している私にとっては、「ドラグのスムーズさ」が値段に対する一番の違いかなと思っています。
新旧モデル比較表
ボディの素材が「Cl4+」になったので、同じ番手で比較すると”15g”ほど軽くなりました。
先ほど紹介した通り、様々なテクノロジーが搭載されて、全くの別ものという感じで、かなり進化したなと思いました。
24エクスセンスBBの発売日
シマノ公式サイトでは「未定」となっていますが、小売店が予約を受付ており、おそらく2024年5月〜6月初旬
には発売すると思います。
24エクスセンスBBおすすめ番手
ポイント別におすすめ番手をまとめました。
大型河川・港湾エリアでのおすすめ番手
飛距離が必要な大型河川・港湾エリアではキャストするルアーウエイトなどを考え、4000MHGがおすすめ。
一番汎用性があるので、迷ったらこれでいこう。
小規模河川でのおすすめ番手
小規模河川では、比較的軽めのルアーを投げることが多いのでコンパクトな3000MHGがおすすめ。
中でも、バチパターンやハクパターンなどの軽く繊細な釣りが多い場合は、ボディサイズが更に小さいC3000MHGがおすすめです。
サーフ・磯でのおすすめ番手
巻きの釣りがメインとなるサーフや磯では、巻取り速さの幅が大事なので、一番巻取り長が長いギアがついた4000MHGがおすすめです。
という訳で今回は、以上です。
気になった方は、是非「24エクスセンスBB」を使ってみてくださいね。