Written by あっきー

【釣果】高知県でアカメ狙い(タックルや釣り方のコツまとめました)

アカメ 釣果

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こんにちは、あっきーです。

今回は高知県でアカメを狙いに行ってきました!

遠征の記録として、狙い方や当日の状況などをご紹介します。これから挑戦される方の参考になれば嬉しいです。

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あっきー
– 執筆者 –
記事を書いている私は愛知県在住で、釣り歴15年ほど。愛知県全域をメインフィールドに、当ブログやYouTubeチャンネル「うおキング」で発信しつつ、ルアー釣りからエサ釣りまで幅広く楽しんでいます。
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高知県に行くのは今回が初めてで、アカメを狙うのももちろん初挑戦でした。

高知県遠征アカメ釣りの釣果レポート

詳細

場所 高知県浦戸湾
日付 2025年9月13〜15日(土〜月)
時刻 18:00〜24:00
天候 曇り・晴れ
小潮
釣果 アカメ 1匹 、シーバス 1匹

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今回はpickupのモニターの友達と愛知で合流して一緒に狙うことに。

ある程度、事前に情報を調べたり聞いたりして望みました😌

〜1日目〜

1日目は、宿にチェックインを済ませ、まずは目星をつけていたポイントへ。上げ潮のタイミングでエントリーしました。

状況判断

  • 状況は以下の通り。
  • ベイトはイナッコが大量。
  • 流れは緩い。
  • 時々アカメのボイルあり。
  • シーバスのボイルは多数。
  • 水質は比較的クリア。

状況は、上記の通り。

まずは「エアオグル85SLW」で地形を探りながら様子を見る。
ある程度地形は把握できたものの反応は得られず、次にベイトに合わせて「ボラコンHF」を投入。

しかし、ベイトが多すぎてルアーを選ばせるのに苦労する状況。

すると、友人のビッグベイトに初バイト!
しかしドラグ設定が少し緩く、惜しくもバラしてしまう。

それを聞いた僕は、ドラグをさらに強めに調整。笑

流れが緩いのでベイトとの差別化が必要と判断し、シーバス用に購入してまだ使っていなかった「コノ野郎160」をチョイス。

手前で動きを確認すると、スローでかなり良いアクションをすることが分かったのでキャスト。
デッドスローで巻き、時折スピードを上げてアクションをつける。

すると――

ゴンッ💥
という大きなアタリと共に強烈なドラグ音!

さっき強めに締めたドラグなのに、20mほど一気にラインを持っていかれる。

アカメだ!絶対アカメ!

高鳴る鼓動を抑えるように、心の中で「落ち着け。やるべきことをやれ」と自分に言い聞かせる。

ドラグ設定は問題ないか? → 丁度いい。
ポンピングはするな。
沖に走っているので根ズレの心配は少ない。冷静に…。

そんなことを考えながらファイトを続ける。

ドラグが止まり、20mほど巻いたと思ったら、また20mほど走られる。

やがてようやく魚が手前まで寄り、魚体が見えた。

いいサイズだ!

と思った瞬間、最後の力を振り絞るように30mほど走られて再び沖へ。

頼む!バレないでくれ! と祈りながら寄せてくる。

ついに魚が浮き、仲間がランディングへ。
網を使って――

キャッチ!!

思わず「しゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」と雄叫び。

高知で釣れたアカメの画像

サイズは93cm!

メーターには届かなかったものの、初の高知アカメ遠征で開始2時間後に目標をキャッチできました👍

ルアーを変えて1投目での出来事でした。

現地の方々が魚が弱らないようサポートしてくださり、元気なまま海へ帰っていきました。本当に感謝です。

その後もうワンバイトらしき反応がありましたが追加ならず、この日は納竿。

宿に戻って祝勝会をしました🍺

〜2日目〜

2日目は釣具屋で情報収集をしながら、日中は湾内のさまざまなポイントを見て回る。
途中何度か竿を振ったものの反応はなし。

夜は1日目と同じポイントへ。

夕マズメには、トップでアカメを釣り上げた方が!
とんでもないバイト音に驚かされる。笑

話を聞くと、アルゴ200をドッグウォークさせて食わせたとのこと。すごい…。

そのヒントをもとに、僕はガボッツ150をチョイス。
ただ巻きや左右の動きでトップアピール。

すると――

ゴンッ!!
とバイト!

…が、ルアーが舞い上がって乗らず。

その後しばらく粘るも反応なし。

帰り際、相棒にヒット!
オグル120Sで掛けるも惜しくもバラし。

さらにアマペンで掛けていた方もいたが、ランディングでバレてしまった様子。

この日は翌朝に備えて納竿。
ほぼ日付が変わってましたけどね(笑)

〜3日目〜

朝はポイントを変えて挑戦。

しかし、全く反応なし。笑

昼もシーバス狙いなどで色々試すが、暑い!暑すぎる!笑

寝不足もあり、休憩を挟んで夕マズメから再びアカメ狙い。

連日バイトは拾えているので、3日目も同じポイントで粘ることに。

トップで探るも、2時間反応なし…。

そんな時、相棒が――

「食った!」

一瞬バレたかのように糸が抜けて落ち込むが、魚はまだついていた!

魚体が浮き上がる――

アカメだ!

僕もランディングに緊張が走る。
タイミングを計り、網を入れて――

キャッチ!!

3日目にして、相棒もついにアカメをキャッチ😆

その後、僕も最後までルアーを投げ倒すも反応はなし。

宿に戻り祝勝会🍺
2人ともアカメをキャッチできた喜びを分かち合い、色々な話で盛り上がりました!

〜4日目〜

この日は釣りをせず、お土産やグルメを楽しみ、道具を洗って愛知へ帰路へ。

四国銘館 空と海

訪れたお土産屋さん。
商品が豊富でとても良かったです。

鍋焼きラーメン がろ〜

鍋焼きラーメン がろ〜のラーメン

帰り際に鍋焼きラーメンも堪能。とても美味しかったです。
ここはお土産も購入できるのでおすすめ。

遠征のまとめ

初めての高知遠征で、まさかの釣行2時間でキャッチ。
忘れられないメモリアルフィッシュとなりました😌

現地でお世話になった方々には、本当に感謝です🙇‍♂️✨
ありがとうございました!

アカメ釣りの攻略法・コツまとめ

アカメ釣りの攻略法・コツまとめ

アカメを狙う時間帯

狙いのメインは夜。

昼間でもベイトがざわついているポイントではチャンスはありますが、やはり夜に重点を置いた方が釣果につながりやすいです。

とはいえ、条件次第では日中でも十分に釣れることがあります。

ポイント選びのコツ

流れの強さよりも、ベイトが溜まる場所を重視しましょう。

流れが速いエリアでは大きな魚は留まりにくいため、ベイトが豊富で流れが緩むポイントを狙うのが効果的です。

アカメに効くルアーアクション

夕まずめなどベイトがまだ浮いているタイミングでは、トップで強くアピールするのが効果的。

逆に暗くなってボイルも出ない状況では、沖の流れを利用して回遊待ちで狙う方法が有効です。

夜は大型ルアーを使い、ブレイク沿いをスローで通すのもおすすめです。

その他の実践ポイント

  • ランディングには網を使用した方が安心。手前では魚が激しく暴れやすい。
  • ルアーを丸呑みされることもあるため、リーダーはメインラインに対して太めにセッティングする。
  • 沖で十分に疲れさせてから寄せる。強いタックルなら寄せやすいが、手前で暴れてバラす原因になるため注意。
  • パワーは非常に強いが、落ち着いたファイトを心がければキャッチできる。
  • フックは太軸推奨。口が大きく硬いため貫通力を意識する。
  • フィッシュグリップは回転式のものが安全で扱いやすい。
  • 水汲みバケツがあると、サイズ測定時に魚へ水をかけて弱らせずに済む。

アカメが反応したヒットルアー紹介

アカメが反応したヒットルアー紹介
今回のヒットルアーをまとめました!!

一覧

  • Blue Blue:コノ野郎180
  • アピア:アルゴ200
  • エバーグリーン:アマゾン160
  • ノースクラフト:エアオグル120SLW

Blue Blue コノ野郎180

基本仕様・スペック

  • 全長 180 mm
  • 重量 約68 g
  • タイプ フローティング
  • フック #1 × 2(トレブルフック2本仕様)

コノ野郎180は、3分割ジョイント構造により滑らかな動きと強い波動を生み出す大型ルアーです。スローリトリーブでもヒラを打ちながらナチュラルに泳ぎ、ベイトパターン攻略の切り札として人気があります。

ヒットカラーは、”チャートバックコノ野郎!!”です。

アピア アルゴ200

基本仕様・スペック

  • 全長 200 mm
  • 重量 105 g
  • タイプ フローティング
  • フック #1/0 × 3 個(トレブルフック3本仕様)

アルゴ200は、APIA の “ARGO(アルゴ)” シリーズの特徴を大型化したモデルで、ヘッドのツインカップによるスプラッシュや水面直下のドッグウォーク、ただ巻きでのV字波紋など多彩なアクションを演出できます。特にコノシロや落ち鮎パターンに効果的です。

おすすめカラーは、”ゴールドコノシロ”です。

エバーグリーン アマゾン160(アマペン)

基本仕様・スペック

  • 全長 160 mm
  • 重量 43 g
  • タイプ フローティング
  • フック #1 × 3(トレブルフック3本仕様)

アマゾン160(通称アマペン)は、大型ベイトを意識したビッグペンシルベイト。強い水押しとドッグウォークで広範囲にアピールでき、アカメやシーバス狙いにおいて定番のルアーです。

おすすめカラーは、”ゴールドキャンディN”です。

ノースクラフト エアーオグル120SLW

基本仕様・スペック

  • 全長 120 mm
  • 重量 64 g
  • タイプ シンキング(スラローム/スローシンキング+水平フォール)
  • フック VMC 7554 #1(強化スプリットリング #5)

エアオグル120SLWは、ワイドなS字のスラロームと“スローシンキング+水平フォール”でレンジを刻み、ドリフトでも存在感を明確に出せる設計。横引きだけでなくリフト&フォールで縦に食わせられるのが強みです。

カニパターンとしてアカメの反応が得れれるそうで、リフト&フォールでカニの泳ぎをイメージしたアクションで狙いましょう。

おすすめカラーは、”ゴールドチャートリュース”です。

今回使用したアカメ釣りタックル・仕掛け

今回使用したアカメ釣りタックル・仕掛け

参考までに、今回実際に使用したアカメ釣り用のタックル・仕掛けをまとめます。

  • ロッド:メジャークラフト 18ソルパラ SPX-902LSJ
  • リール:ダイワ 24セルテート LT4000-CXH
  • ハンドル:A20P ハンドルノブ TypeA/TypeS アルミ製 20mm
  • カラー:ガンメタル
  • ライン:シマノ ピットブル4 PE 2号
  • リーダー:シーガー フロロ10号(35lb)
  • スナップ:オーナー P-38 剛力スナップ #2

アカメ狙いとしては、かなりライトなタックルで臨みました。
相棒は PE6号+リーダー100lb という激強仕様だったので、比較すると大きな差があります。

僕の場合は「家にあるタックルで挑戦してみよう」というコンセプトで組み合わせています。普段はビッグベイトを投げる釣りをあまりしないので、このセットになりました。

とはいえ、実際にファイトして感じたのは、アカメの引きは非常にパワフルなのでリールの性能と剛性が特に重要だということです。

というわけで、今回の遠征記録は以上です。

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アカメのリリース画像

今回の内容を参考に、ぜひアカメ釣りに挑戦してみてください!