Written by あっきー

【体験談】浜名湖のチヌは食べられるのか?(結論:普通に美味しい)

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こんにちは、あっきーです。

今回は、静岡県の「浜名湖」で釣ったチヌを食べた感想を書いてみました。

浜名湖で釣ったチヌは食べられるのか?疑問を抱える方は、是非ご覧ください!!

釣果の記事はこちら。
» 【釣果】浜名湖でチヌトップゲーム(状況とコツ・道具まとめ)

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本記事の執筆者

あっきー
– 執筆者 –
記事を書いている私は、愛知県在住で釣り歴15年ほど。愛知県全域がメインフィールドで、当ブログやYouTubeチャンネル「うおキング」にて発信をしつつ、ルアーからエサ釣りまで様々な釣りを楽しんでいます。
» 釣果はこちら(instagram)

SNSやブログ記事で調べると、浜名湖のチヌは美味しくないとか、食あたりを起こすと言う方も居ますが僕は、お刺身で美味しく食べることができました。

Youtubeにはこんな動画もありました。

Youtube;浜名湖で釣った魚を刺身で食べると食中毒になる話し。全てではないけど。

気になる方はどうぞ。

浜名湖のチヌは食べられるのか?

浜名湖のチヌは食べれるのか?

浜名湖のチヌは食べられるのか?
浜名湖の水質やチヌの生態を見つつ、答えていきます。

浜名湖の水質

浜名湖の水質は70〜90年代こそ、生活排水による水質汚濁があったものの、周辺地域の下水道の普及などで湖水の浄化が進み、かなり改善されています。

環境基準も満たしており、多くの生物が湖に存在します。

住んでいる魚介類の種類 700種以上

  • 魚類 401種・・・琵琶湖 54種
  • エビ類 59種
  • カニ類 92種
  • 貝類 121種・・・琵琶湖 40種

しかし、浜名湖に繋がる佐鳴湖においては、浄化が進まない上にプランクトンによる汚染の影響から水質は悪いままと言えます。

水質も湖内のポイントによって様々で、濁り具合にも違いがあります。

チヌの臭み

チヌの臭みには、個体差が存在します。

色で判断し、黒光して美しく、全身に張りがある個体(ぶよぶよしていない)を選びましょう。

また、温排水についている個体は、排水により汚染されている危険があるので食べるのを控えましょう。

チヌは、甲殻類や貝などを積極的に捕食する生き物なので、その場の水質の影響を受けやすい魚と言えます。

捌いて食べた結果

浜名湖のチヌを捌いた身の画像2

実際に釣ったチヌを捌いて食べてみました。(実際の画像)

捌いた身

釣れたチヌ自体に寄生虫とかはなく、非常に綺麗な個体に見えました。

浜名湖のチヌを捌いた身の画像

3枚下ろしにした身を見ても、クドアなどの寄生虫はなく、綺麗です。

食べてみた感想

浜名湖チヌ食べてみた感想

実際に食べた結果、非常に美味しい。臭みとかは一切感じませんでした。

一応、塩水処理だけしていますが、それだけで十分そうです。

因みに引いた皮も茹でて、ポン酢でいただきましたが、臭みなく美味しかったです。

数日経っても身体の調子も大丈夫そうです!!

チヌを持ち帰る際の注意点

美味しく食べる為に、持ち帰る際の注意点をまとめました。

注意点まとめ

  • 水質が悪いと感じる場所の魚は食べない。
  • 45cm以上の魚は食べない。これ以上だと、美味しくない場合が多い。
  • 釣れた後は、すぐにシメて血抜きを行う。
  • すぐに捌けない状況であれば、内臓も抜く。(目安5時間)
  • 血抜き後はクーラーなどですぐに魚を冷やして、しっかり冷やした状態で持って帰る。
  • 捌く際は、血合いをしっかりと除去する。
  • 塩水処理をする。

これだけやれば、まず問題なしです。

どの魚にも通ずることなので、是非覚えておいてください。

とは言え、クドアなどの寄生虫が多いと聞く浜名湖の魚。
火を通せば問題ないですが、あまりにも多い場合などは無理して食べずに破棄しましょう。

まとめ

という訳で今回は、浜名湖のチヌは食べられるのか?について考察しました。

実際に刺身で美味しく食べることができたので、是非狙って釣れたら皆さんも食べてみてはいかがでしょうか?