Written by あっきー

ホタルイカパターンおすすめルアー8選【実績抜群の最強ルアーと使い方を徹底解説】

オススメ 釣具

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3〜5月の富山湾ではホタルイカの身投げがおき、沿岸でホタルイカを見ることができます。そんなホタルイカを捕食する魚をルアーで釣ることができます。

この記事ではそんなホタルイカパターンに特化したおすすめルアー8選をご紹介。さらに、実際の釣果に差が出る使い方のコツや、シチュエーション別の選び方まで徹底解説します。

「なかなか釣れない」「どのルアーを使えばいいのか分からない」という方は必見!この記事を読めば、ホタルイカパターンでの成功率がグンと上がるはずです!!

もくじ

本記事の執筆者

あっきー
– 執筆者 –
記事を書いている私は、愛知県在住で釣り歴15年ほど。愛知県全域がメインフィールドで、当ブログやYouTubeチャンネル「うおキング」にて発信をしつつ、ルアーからエサ釣りまで様々な釣りを楽しんでいます。また、pickupやgomexusのフィールドモニターをしています。
» 釣果はこちら(instagram)

富山へは、何度か遊びに行ってホタルイカパターンで魚を釣ることができました。

そんな自身の実績や、現地の釣具屋さんやアングラーに聞いたおすすめルアーとその使い方をご紹介しています。

それでは、見ていきましょう!

ホタルイカパターンとは?釣れる時期と狙える魚種を解説

ホタルイカパターンとは?釣れる時期と狙える魚種を解説

ホタルイカの接岸時期と行動パターン

ホタルイカが接岸するのは主に3月から5月にかけて。特に新月前後の夜間(23時〜4時)に浅場へと接近します。

産卵で浅瀬に上がったホタルイカが、潮の流れや方向感覚を失って浜辺に打ち上げられることです。産卵で疲れてしまった個体などが身投げしやすいとされています。
波の穏やかな夜や、水温が安定しているタイミングで大量に接岸することが多いです。

接岸のピークは地域によって異なりますが、例年4月が最も熱い時期とされています。このタイミングを狙うことで、釣果が大いに期待できます。

ホタルイカに反応する代表的なターゲット魚種

ホタルイカパターンでは、夜間に接岸するホタルイカを捕食する大型魚が活発に行動します。主なターゲットはシーバス(スズキ)・メバル・アジ・クロダイ(チヌ)・ヒラメ・マゴチ・キジハタなど。

大型のシーバスから小型のメバルまで様々な魚がホタルイカを捕食する為、魚種ごとにルアーサイズやレンジの使い分けが必要になります。

ホタルイカルアーの選び方

ホタルイカルアーの選び方

サイズ|実際のホタルイカに近い80〜120mm前後が目安

ホタルイカの平均サイズはおよそ8〜12cm程度。このサイズ感に合わせたルアー(80mm〜120mm前後)が最もナチュラルで違和感を与えにくく、魚の反応も良好です。

小型ターゲット(メバルやカサゴ)狙いなら60mm前後のスリムシルエット、大型(シーバスやチヌ)狙いなら90〜120mmのルアーが特に効果的です。

カラー|ホタルイカの色味に近いものを選ぼう

ホタルイカの体色に近いパープル系や・クリア系が特に効果的です。夜光やケイムラなど暗闇で発光するタイプはナイトゲームでのアピール力が高く、遠くの魚にも存在を知らせることができます。

常夜灯周りではクリアボディナチュラルカラー、真っ暗なエリアではグローや濃いめのカラーが◎。カラーを数種類持ってローテーションするのが釣果アップのコツです。

フローティング or シンキング|基本はシンキングが使いやすい

ホタルイカは海中を漂うため、中層を意識したシンキングタイプのルアーが非常に効果的です。特に潮の流れに乗せてドリフトさせる場面では、スローシンキングモデルがレンジキープできて扱いやすいです。

ただし、水深の浅いポイントやシャローエリアではフローティングも活躍します。浮上時のアクションやサスペンド気味の動きが効くことも多いので、状況に応じて使い分けましょう。

ホタルイカパターンおすすめルアー8選

ホタルイカルアーの選び方

ルアー一覧

ズィークイッド 105SS(フラッターベイツ)

ズィークイッド 105SS(フラッターベイツ)
説明 ホタルイカパターン専用設計のホタルイカルアー「ズィークイッド」。ナチュラルな水平姿勢と漂うようなアクションで、ホタルイカを捕食する魚に絶大な効果を発揮する。このルアー無くしてホタルイカパターンなしと言えるほどの人気ルアーです。
自重 17.8g
フックサイズ フロント:#6・リア:#4
レパートリー 60F,S / 68F,SP,S / 75F,N,SS,S / 90F,SP,N,SS,S / 105F,SSS,S / 120F,SSS
おすすめ魚種 シーバス、クロダイ、カサゴ、キジハタ

サイズ展開がたくさんあり、様々なパターンに対応しています。

ズィークイッド105SSで釣れたカサゴ
写真は、自身が富山で「ズィークイッド105SS」で釣ったカサゴです。

特にシーバスやマゴチなどの大型フィッシュイーターはアピール力抜群の「105SSS(スーパースローシンキング)」がおすすめです。

メバルやカサゴに特化して狙いたい場合は「75SSスローシンキング)」がおすすめです。
» キングフィッシャーで探す(外部リンクに移動します)

kitokito75S(ノーザンライツ)

kitokito75S(ノーザンライツ)

出典:NORTHERN LIGHTS

説明 “世界イチ動かないルアー”を目指して開発されたのが「KitoKito」。浮かせて獲る戦略でホタルイカサイズにマッチし、春のベイトパターンに有効。
自重 10g
フックサイズ #6×2
レパートリー 75S / 75SS
おすすめ魚種 メバル、クロダイ、シーバス、カサゴ、キジハタ

コルセア50 ドリフトチューン(エバーグリーン)

コルセア50 ドリフトチューン(エバーグリーン)
説明 水面下10~40cmの表層付近のレンジ攻略に適したシンキングペンシル。水平姿勢でホタルイカの浮遊感を再現。沈みテトラや岩場の上を根掛かりせずにレンジキープして引くことができる。
自重 3.3g
フックサイズ フロント:#14・リア:#14
レパートリー 50・50ドリフトチューン / 65 / 85
おすすめ魚種 メバル、カサゴ、アジ

水深があり、根掛かりが気にならないエリアであれば「コルセア65」がおすすめです。

サイズアップバージョンの2025秋発売のコルセア65ドリフトチューンもあるので、下記の動画も要チェックです。

ホタルイカパターンでコルセア65 ドリフトチューンが炸裂!!

ラファエルスクイッドSP(ジップベイツ)

ラファエルスクイッドSP(ジップベイツ)

出典:ZIP BAITS

説明 一口サイズのイカ型ボディとアクション設計でホタルイカパターン攻略に最適。全色グローボール入りでアピール力に優れて、飛距離も出るので広範囲を探ることができます。
自重 4.5g
フックサイズ #14×2
レパートリー 45S
おすすめ魚種 クロダイ、メバル、アジ、カサゴ

ワスプスラローム80S(ピックアップ)

pickup ワスプスラローム80S
説明 遠投性能が高いスローシンキングのペンシル。ユラユラ漂うアクションがホタルイカパターンにも効果的。潮に乗せたドリフトが得意で、中〜大型魚を狙うことができます。
自重 17g
フックサイズ #8×2
レパートリー 50S / 68S / 80S
おすすめ魚種 シーバス、ヒラメ、クロダイ、マゴチ

ワスプスラローム80Sで釣れたマゴチ
自身が「ワスプスラローム80S」で釣ったマゴチです。

ワスプスラローム80Sで釣れたマゴチの胃袋のホタルイカ
胃袋の中は、ホタルイカが3匹もいました。

テトラワークス イカッコ(DUO)

説明 小型のホタルイカを再現した高比重のイカ型ジグミノー。沈下速度が早いので、ボトムを中心で探って行きたい場合に効果的です。
自重 5.7g
フックサイズ #14×1
レパートリー 38S/td>
おすすめ魚種 メバル、カサゴ

シーク85S(DUO)

説明 スローリトリーブでもしっかり泳ぐシンキングタイプ。水面直下〜中層でホタルイカを意識した釣りにピッタリです。北陸限定カラーがおすすめです。
自重 14.5g
フックサイズ #7×4
レパートリー 68S,HW / 85S,HW / 105S / 128S,128S SLIGHT
おすすめ魚種 シーバス、マゴチ、クロダイ

メバペンSP(スミス)

メバペンSP(スミス)

出典:SMITH

説明 メバル専用の小型トップウォータープラグ。水平浮き姿勢でホタルイカを食う表層のメバルに強く、スローなただ巻きで誘える。SPタイプは漂わせ感がアップするので、ホタルイカパターンに効果的です。
自重 3.2g
フックサイズ #12×4
レパートリー メバペンメバル / メバペンSP / メバペンJr / メバペンJr SP / メバペンマグナム
おすすめ魚種 メバル

ルアーの使い方と攻略テクニック

効果的なルアーアクション

ホタルイカが接岸する夜は、魚の警戒心が薄れる絶好のタイミングです。この時間帯に有効なのは、スローリトリーブやドリフトアクション。ホタルイカの漂うような動きを再現することで、よりナチュラルに魚へアプローチできます。

また、ホタルイカは一度で10cm程度しか動かないので、デッドスローで引くと、ホタルイカが弱って流される様子を演出でき、バイトを誘発しやすくなります。アクションを抑えて「動かしすぎない」ことがコツです。

ヒット率を高めるカラーローテーション術

ホタルイカパターンでは時間帯や光量によってルアーカラーの効果が大きく変化します。基本は「クリア系」「夜光系」「パープル系」などホタルイカを模したカラーですが、反応が鈍ったら即ローテーションすることが大切です。

例えば、光が強い場所ではナチュラルカラー暗所や濁りの強いエリアではアピール系やグロー系が有効です。複数のカラーを持ち歩き、状況に応じて使い分けることで、釣果の安定度が一気に上がります。

時間的ポイント

ホタルイカパターンでは、ホタルイカが湧き始めたタイミングが一番食わせやすいタイミングです。人間が目視するより早く湧いている可能が高いので、早めにスタンバイしてルアーを通しておくことが釣果のポイントです。

あまりにも多くホタルイカが湧いてしまうと、魚もお腹いっぱいになってしまいます。そうなった場合は、釣りは諦めて掬って持って帰りましょう。笑

ホタルイカ掬いの場所とポイントは下記で詳しく解説しています。

ホタルイカ掬いの場所とポイント

まとめ|ホタルイカパターンを攻略して春の釣果を最大化しよう!

まとめ|ホタルイカパターンを攻略して春の釣果を最大化しよう!

春の富山では、ホタルイカの接岸により大型魚の活性が一気に高まるチャンスです。本記事で紹介した8つのルアーは、いずれもホタルイカパターンに適した形状・カラー・アクションを持ち、実績の高いものばかりです。

釣果を伸ばすには、ルアー選びだけでなく、状況に応じた使い分けやカラーローテーションといったテクニックも重要です。接岸時期や潮・風・明かりといった条件をよく観察し、ベイトに合わせたアプローチを心がけましょう。

上記ポイントを理解して実践すれば、他の釣り人と差をつけることができます。ぜひ今回ご紹介したルアーとテクニックを活用して、富山のホタルイカパターンを体験してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事があなたの釣行のヒントになれば幸いです。