【保存版】サワラキャスティングに最適なリーダー選び|おすすめ商品も紹介
サワラキャスティングでは、リーダー選びを間違えると一瞬でラインを切られてしまい、せっかくのアタリが台無しになります。
本記事では、サワラキャスティングに最適なリーダーの号数・長さ・素材の選び方と、おすすめ製品をご紹介します。
サワラキャスティングにリーダーが必要な理由

サワラキャスティングではショックリーダーは必須です。
リーダーが必要な理由
- サワラの歯からPEラインを遠ざける
- 魚の肌からPEラインを遠ざける
- 衝撃吸収・その他の物質との擦れ対策
この3点に集約されます。
サワラの歯からPEラインを遠ざける
サワラの歯は近海で狙える魚の中でも非常に鋭く、ルアーを食い上げた際に瞬時にラインがカットされてしまいます。リーダーを入れることで、摩擦に弱いPEラインから魚を遠ざけます。
魚の肌からPEラインを遠ざける
PEラインは伸びが少なく耐摩耗・耐歯擦れに弱いため、魚とのファイト中、張ったPEラインが魚体に擦れると致命的です。リーダーを入れることで摩擦に弱いPEラインを保護できます。
ショック吸収と強度アップの役割
伸びが少ないPEラインだけでは、キャスト時やファイト時の瞬間的な負荷を吸収できません。リーダーを入れることで摩擦に強く、クッション的な役割も果たします。
サワラキャスティングは、高速回収やジャークでのテンション変化が結び目に集中しやすい釣りなので、結束強度の高いFGノットで接続することが大事です。
結論
サワラの歯・擦れ・衝撃に備えるため、サワラキャスティングでは必ずショックリーダーを使用しましょう。
サワラキャスティングに最適なリーダーの選び方|号数・長さ・素材

サワラキャスティングで安定した釣果を得るには、リーダーの素材・号数・長さを適切に選ぶことが重要です。ここでは初心者でも迷わない基準を解説します。
リーダー素材の特徴|フロロ・ナイロン・ワイヤー
- フロロカーボン:擦れに強く透明度も高い。食い渋り時やオールラウンドに対応できる定番。
- ナイロン:柔らかく扱いやすい。結びやすく初心者向けだが、耐摩耗性はやや劣る。
おすすめの号数・lb(強度)の目安
基本は24〜32lb(6〜8号)が目安です。
小型主体なら24lb(6号)、シーズン中の大型や群れが活性高いときは32lb(8号)を推奨します。
食い渋り時は24lb(6号)に落とすことでヒット率が上がる場合もあります。
リーダーの長さは何メートルがベスト?
一般的には1.5〜2.0m(約1〜1.5ヒロ)が基準です。
ナブラ撃ちなどテンポ重視なら短め、船からのキャスティングではやや長めに取ると安心です。
基本的には1ヒロ(約1.6m)あれば問題ありません。
初心者におすすめのリーダー設定例
初めての方は以下の組み合わせが扱いやすくおすすめです。
PE1.5号 × フロロ28lb(7号) × FGノット
→ バランスが良く、切られにくい基本セッティングです。
ポイントまとめ
- 基本はフロロカーボン24〜32lbを約1.5〜2m
- 初心者は32lbから始めると安心
- 食い渋り時は号数を落として対応
- 接続はFGノットで結束強度を確保
サワラキャスティングにおすすめのリーダー製品7選

サワラキャスティング向けに、初心者の使いやすさ/汎用性/食い渋り対策/大物対応/コスパの観点で厳選。用途別に選べるので迷いません。
初心者の方におすすめです。
① 初心者向け:VARIVAS ショックリーダー ナイロン
柔らかく結びやすく、FGノット習得中でも扱いやすいナイロンリーダー。初めてのサワラキャスティングに最適です。
こんな人にオススメ
ノットに不安がある。まずは扱いやすさと価格のバランスを重視したい。
② 汎用性:シーガー プレミアムマックス ショックリーダー(フロロ)
耐摩耗性と透明度のバランスが良く、一本で幅広く対応できる定番。迷ったらこれ。
こんな人にオススメ
1本で多くの状況をカバーしたい。切られにくさと安定感を最優先したい。
③ 汎用性:VARIVAS シーバス ショックリーダー[フロロカーボン]
シーバス向けながら透明度と適度なハリでサワラにも流用OK。
こんな人にオススメ
手返し重視でテンポよく攻めたい。ルアーの操作感を高めたい。ラインの強度がほしい。
僕は、シーバスやサーフで使っているこちらのリーダーを流用して使うことが多いです。
8号をよく使いますね。
④ 食い渋り対応:サンライン システムショックリーダー FC (フロロ)
高透明かつハリ強めで見切られにくい一本。プレッシャー下や澄み潮での食わせに強い。
こんな人にオススメ
クリアウォーターでバイトを出したい。渋い状況で1本を絞り出したい。
⑤ 大物狙い:SHIMANO OCEA フロロリーダー
高強度・耐擦れに優れ、大型混じりや荒天で強気に攻められる安心感。時合いの高速回収にも対応。
こんな人にオススメ
大型前提で主導権を握りたい。荒れ気味の状況でも強気に寄せ切りたい。「シマノ」に安心感を感じる。
⑥ コスパ重視:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー
価格と品質のバランスが良く、まとめ買いしても安心。練習用やサブスプールにも便利。
こんな人にオススメ
コスパ重視の方。消費量が多い釣行スタイルに合う。いろいろな号数準備したい方におすすめ。
⑦ コスパ重視:ダイワ フロロショックリーダーX ステルスピンク 30lb(#8)-20m
水中で目立ちにくいステルスピンクカラーが特徴。価格が手頃でダイワ製なので、信頼度も高い。
こんな人にオススメ
視認性とコスパを両立したい。手持ちを増やして状況に応じて使い分けたい。「ダイワ」に安心感を感じる。
今回紹介したのは、信頼性の高い人気メーカーのショックリーダーばかりです。
まあでも、ぶっちゃけ言うと切れる時は切れますね。笑
まとめ

という訳で、今回は サワラキャスティングにおけるリーダーの選び方と、実際に使えるおすすめのショックリーダーをご紹介しました。
サワラはヒットした瞬間の疾走感やジャンプが魅力で、掛けた時の喜びも大きい魚です。さらに、釣った後は食味も抜群で、刺身や炙り、塩焼きなどさまざまな料理で楽しめます。

ラインブレイクのリスクの高い釣りですが、リーダー選びをしっかり行えば、ラインブレイクのリスクを減らし釣果につながります。
ぜひ本記事を参考に、自分のスタイルに合ったリーダーを選んで サワラキャスティングを満喫してください!
↓↓↓ サワラの釣果記事です。 ↓↓↓
【愛知県釣果】サワラキャスティングでメーターオーバー(詳細まとめ

愛知県の伊勢湾湾奥へサワラキャスティングに行った際の釣果をまとめました。見事メーターオーバーをキャッチすることができたので、海の状況や使用した道具、釣り方などを記載しています。これからサワラキャスティングに行かれる方や、初心者の方は是非本記事をご覧ください。