ホタルイカ掬いの準備完全ガイド|必要な道具とあると便利なアイテムまとめ
春の夜に富山湾沿岸でホタルイカを掬う体験は、家族連れや初心者にも人気のアクティビティです。
この記事では、ホタルイカ掬いに出かける前に準備しておきたい道具や、あると便利なアイテム、初心者が気をつけたいポイントまで、わかりやすく解説します。
道具を揃えて美味しいホタルイカを掬いに行きましょう!
ホタルイカ掬いに必要な基本の道具リスト

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1. ウェーダー
用途:海に入ってホタルイカを掬う際に身体が濡れないようにするための防水装備です。水の冷たさから体を守り、安全に行動できます。
選ぶコツ:胸まであるチェストハイタイプがおすすめ。砂浜なので、靴底は「ラジアルタイプ」を選びましょう。
2. タモ網(掬う用の網)
用途:水中や波打ち際に集まってきたホタルイカをすくい取るのに使用します。
選ぶコツ:網の目が細かく、持ち手が伸びるタイプ(2メートル程度)を選ぶと、より多くのホタルイカを掬いやすいです。
3. ヘッドライト
用途:夜間の活動になるため、手元や足元を照らして安全を確保するために必要です。
選ぶコツ:両手が空くヘッドライトが最適。防水・防塵仕様で、明るさ調整ができるものを選ぶと便利です。
4. バケツ
用途:掬ったホタルイカを一時的に入れておく容器です。海水を入れておくことで鮮度も保てます。
選ぶコツ:サイズとしては6〜10L程度あれば十分です。100円ショップで購入できるようなもので問題ありません。
5. クーラーボックス
用途:持ち帰る際にホタルイカの鮮度を保つための保冷用ボックスです。
選ぶコツ:保冷力の高いハードタイプがおすすめ。保冷剤も一緒に用意し、容量は10〜20Lほどあると十分です。
あると便利!ホタルイカ掬いを快適にするアイテム

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1. 防水スマホケース
用途:水しぶきや雨、落水などからスマートフォンを守りつつ、写真やライト機能を安全に使うために役立ちます。
選ぶコツ:IPX8など高い防水性能があるものを選びましょう。操作性が良く、首から下げられるストラップ付きタイプが便利です。
2. 着替え
用途:濡れたり汚れたりしたときのために、帰りの快適さを確保するために持っておくと安心です。
選ぶコツ:上下の服に加えて、下着や靴下も忘れずに。季節的にまだまだ寒いので温かい服装がおすすめです。
3. 敷物
用途:荷物置きや座る場所として使えるほか、着替えの際にも地面の冷たさや濡れから守ってくれます。
選ぶコツ:防水仕様で汚れに強いレジャーシートや折りたたみマットが便利です。軽くて持ち運びやすいタイプを選びましょう。
4. タオル
用途:汚れた手や足を拭いたり、濡れた部分を拭き取るために使います。夜間の冷え対策にもなります。
選ぶコツ:普通のフェイスタオルで十分です。予備含めて2枚あると安心です。
5. ホタルイカを持ち帰るための保存グッズ
用途:ホタルイカの鮮度を保ち、安全に持ち帰るための袋や保存容器、保冷材などを指します。イカは、水を吸ってブヨブヨになってしまうので、水に濡れないように持ち帰る必要があります。
選ぶコツ:ジップロックや真空パック対応の袋、タッパーなどが便利。保冷剤と一緒にクーラーボックスに入れましょう。
ホタルイカ掬いの準備と注意点

1. ベストな時期と時間帯
ホタルイカの接岸は毎年3月〜5月の新月前後の夜に見られることが多く、深夜〜早朝(1:00〜4:00頃)が狙い目です。月齢・天候・潮の干満をチェックしてスケジュールを立てましょう。
2. 天候・潮汐のチェック方法
荒天や強風、波が高い日は危険なため注意が必要です。天気アプリや潮見表サイトで風速・波高を確認しましょう。
3. 地元のルールやマナーの確認
違法駐車や騒音など、地元住民に迷惑がかからないよう注意しましょう。ゴミは持ち帰りましょう。
4. 安全対策と緊急時の備え
夜の海辺は滑落や低体温などのリスクがあるため、安全第一で行動しましょう。複数人で行動し、スマホの充電や救急セットの準備も忘れずに。
5. 子連れ・家族連れでのポイント
子どもと一緒に楽しむ場合は、安全な浅瀬を選び、常に目を離さないようにしましょう。トイレの場所や着替えの用意なども事前に確認しておくと安心です。
まとめ|万全の準備でホタルイカ掬いを楽しもう!

ホタルイカ掬いは、しっかり準備をすれば誰でも安全に楽しめる春の風物詩です。
必要な道具を揃え、あると便利なアイテムも用意することで、快適で思い出に残る体験ができます。
現地のルールを守りながら、楽しいホタルイカ掬いを満喫してください!
ホタルイカが掬える場所はこちらの記事で知ることができます。
» ホタルイカ掬い完全ガイド(初心者向け人気スポット9選&成功のコツを紹介)