Written by あっきー

【簡単】ルアーフックの研ぎ方と交換タイミング(ダイソー製品でOK)

100均 解説 釣具

こんにちは、あっきーです。

今回は、「ルアーフックの研ぎ方」「交換タイミング」について解説していきたいと思います。

「フックってどこまでいったら交換するの?」
「フックの研ぎ方がわかりません!!」

こう言った疑問にお答えします。

ルアーフックの研ぎ方

フックの研ぎ方の画像

まずは、フックの形から詳しく見て行きましょう。

ルアーフックの形

ルアーフックの形の画像
ルアーフックは、よく見ると”三面構造”となっており「三角すい」の形をしています。

魚とのやり取りや根がかりで、フックの先端が曲がってしまったり、海底などに擦れることにより面のバランスが崩れると、針先が鈍ってしまいます。

釣り中でフックの交換が面倒であったり、針先が少し鈍った程度で交換はもったいないと思う方も多いハズ..。

そんな時のためにルアーフックの研ぎ方も覚えておきましょう。

ルアーフックを研ぐ際に必要なもの

  • シャープナー

以上、簡単です。

ルアーフックを研ぐため専用のシャープナーがあります。
フックシャープナー 荒め 仕上げ 両用 新品

こちらの商品は、表裏で”粗め”と”仕上げ”に分かれており、シャープナーに針先をおいてフックを擦りつけて磨くことがでます。

しかし、ここまでのものはぶっちゃけ不要と思っています。
その理由は、下記の2点です。

  • ①そんなに研がないといけないなら、フックを変えるべき。
  • ②100均のシャープナーで十分使える。

1つずつ、解説します。

①そんなに研がないといけないなら、フックを変えるべき

これは、下記の「ルアーフックの交換タイミング」で詳しく解説していますが、フックには基本的にサビ止めなどのコーティングがされている場合が多く、研ぐことで必要なコーティングまで落としてしまいます。

その為、フックを研いでも直ぐにサビてしまったり、研ぐ量が多いとキレイに研げない場合が多いです。

あくまでも、フックを研ぐことで解消できるレベルは、“フックの先端に少しバリがでた時”、”新品より若干フックが鈍った場合”くらいであることを覚えておきましょう。

②100均のシャープナーで十分使える

100均のシャープナーの画像
こちらは、ダイソーで売っているシャープナーです。
コンパクトで持ちやすく、面積が広いため、フックを簡単に研ぐことができます。

もちろん、”110円”で購入することができます。

パッケージの表裏です。
100均のシャープナーのパッケージ画像

100均のシャープナーの説明
*ダイソー製品より

フックの先端が少し曲がってしまった時や、若干鈍ったと感じた時は研いでみましょう。

研ぎ方は、下記で解説しています。

ルアーフックの研ぎ方

フックを研ぐときはフックの形状に合わせた”三面研ぎ”で磨きます。
ルアーフックの研ぎ方を解説した画像
磨くと言っても、針先に対して下から針先に向かって”シャープナー”を動かせばOKです。

鋭さの目安としては、よく用いられる方法として「爪」を利用した方法があります。
手の爪に針先を乗せて軽く動かした際に「爪に傷が付く=鋭い」、「爪に引っかからない=鈍っている」と判定します。

触っただけでもわかるので、新品の針先の感覚を覚えておくと良いでしょう。
爪で確認すると、爪が傷ついてしまいますからね。

ルアーフックの交換タイミング

ルアーフックの交換タイミング
フックの交換タイミングは、下記の通り。

  • ルアーフックが錆びた時
  • 削り過ぎで角度が変わってしまった時
  • 研いでも鋭さが戻らない時
  • ルアーフックが曲がった時

以上が交換タイミングです。

また、下記のタイミングでフックが鈍っていないか確認しましょう。

  • 魚をかけた後
  • 根掛りした後
  • ルアーをどこかにぶつけた時
  • サーフでルアーを30分以上投げた時

フックは”魚に触れているたった1つの釣具”であるため、魚を釣る上で極めて重要です。迷ったら交換しましょう。

という訳で今回は、以上です。
ダイソー製品をうまく使って、コスパよく魚を釣っていきましょう。