【レビュー】23ディアルーナを徹底インプレ【結論:とても使いやすい】
こんにちは、あっきーです。
今回は2023年新商品「シマノ 23ディアルーナ」について、使ってみた感想をお伝えしていきます。
23ディアルーナの購入を検討してる方は、是非記事をご覧ください。
本記事をおすすめする人
- 23ディアルーナのスペックを知りたい方
- 23ディアルーナの購入を検討している方
- 23ディアルーナ使用者の感想を知りたい方
上記のような方の参考になれば幸いです。
前作のインプレッションはこちら。
» 【レビュー】18ディアルーナを徹底インプレ【結論:コスパ最強】
本記事の信頼性
– 執筆者 –
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2023年は4月現在で、60匹程シーバスを釣っています。
現在はYouTubeチャンネル「うおキング」にて動画発信をしつつ、サーフから船釣りまで様々な釣りを楽しんでいます。
2023年4月から「23ディアルーナのS90ML」を愛用しており、1ヶ月弱使い込んで、40匹以上シーバスを釣っています。
そんな私が今回、40本以上シーバスを釣った経験を元に良かった点と悪かった点を皆さんにお伝えしていきたいと思います。
それでは、見て行きましょう!!
23ディアルーナのスペック
まずは、23ディアルーナのスペックについてご紹介します。
表にするとこんな感じです。シーバスゲームで使用率の高い番手をピックアップしました。
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | ルアーウェイト(g) | 適合ラインPE(号) | グリップタイプ | リールシートタイプ | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S90ML | 2.74 | 2 | 141 | 125 | 6~28 | 0.6~1.5 | カーボンモノコック | UPLOCK | 30,500円 |
S96ML | 2.90 | 2 | 148.6 | 137 | 6~28 | 0.6~1.5 | カーボンモノコック | UPLOCK | 31,000円 |
S90M | 3.05 | 2 | 141 | 129 | 7~38 | 0.8~2 | カーボンモノコック | UPLOCK | 31,000円 |
S96M | 2.90 | 2 | 148.6 | 139 | 7~38 | 0.8~2 | カーボンモノコック | UPLOCK | 31,500円 |
※スクロールできます
補足:セパレート=リールより下のグリップが短いタイプ、UPLOCK=下からリールを締めて固定するタイプ
価格はメーカー希望価格です
私は、シーバスゲームで汎用性の高い「S90ML」を使用しています。
23ディアルーナのここがすごい
スパイラルXとハイパワーX
前回の18ディアルーナに引き続き、スパイラルXとハイパワーXのダブルX構造によって高い軽さとパワーを両立。
カーボンモノコックグリップ
今回の23ディアルーナより搭載された、カーボンモノコックグリップ。
さらなる「軽量化」と「高感度化」を実現。振動伝達性のいいカーボンモノコックグリップは、ルアーの操作性の向上やレスポンスの良さなど恩恵が大きい。
前作との重量の比較
- S90ML = 128g ▶ 125g
- S96ML = 135g ▶ 137g
- S90M = 今回より追加(129g)
- S96M = 141g ▶ 139g
しかし実際に比較してみると分かりますが、軽量化は微々たるもの。S96MLに関しては、2g重たくなっています。
パーフェクションシートXT
段差をなくし、握りやすい形状を追求したリールシート。操作性に優れ、軽い力でも握りやすい。故に、身体的負担が少なく、快適に釣りを続けることが可能に。
まとめると、“高強度”でありながら、”軽量”で”操作性に優れている”誰でも非常に扱いやすいロッドです。
インプレッション
私が実際に使ってきた感想をまとめました。
良かった点
- 軽い!!
- 感度が抜群
- 見た目かっこいい。
- 操作性がいい。
- 前作からのレベルアップを感じる。
- 耐久性も問題なし。
ステマなしで思いました。笑
現役バリバリで活躍してくれています。
軽さに関しては前作譲りで大きな変化は感じませんでしたが、“感度”と”操作性”に関しては、本当に驚きました。
ベイトの大きさが分かるくらいの感度と、シーバスが食って反転したタイミングも分かり、アワセを決めるのも容易です。
そして、耐久性も全く問題ありません!!
70アップのシーバスとのファイトも全く問題にしませんでした!!
しかし、微妙だと感じた部分もあります・・・。
悪かった点
- 手が濡れるとカーボンモノコックグリップが滑る。
- 適合ルアーウェイトの上限表示が減った。
1つずつ解説します。
カーボンモノコックグリップが滑る
まあ、スポンジがないので、手が濡れたら単純に滑りやすくなります。
ウェーディングゲームや雨などでやる際にちょっと注意が必要です。
ぶっちゃけそこまで気になりませんが、全く意識しないでいると“すっぽ抜けてライントラブル”なんて事も起こりえるかと。
ウェイトの上限表示が減った
前作との適合プラグウェイトの比較
- S96ML = 6~32g ▶ 6~28g
- S96M = 8~45g ▶ 7~38g
上記を見ると分かるように、適合プラグウェイトがMLで4g、Mで7gも減っていることが分かります。
単純に高強度をうたっているのになんで?という疑問と、ブランクスへの不安を感じなくもない。しかし、現段階では全く問題ではないので、感度を追求する上で繊細さが出たと思えばいいかな。
トータル的には、とてもおすすめできる竿です。さすがシマノ1番の売れ筋ロッドと言うべきでしょうか。初心者の方や購入を検討している方は、是非って言う感じです。
23ディアルーナで、どの番手を買えばいいのか悩んでいる方はこちらの記事をご覧ください。
» 【まとめ】23ディアルーナのおすすめ番手(ターゲット別でご紹介)
※私が使用している番手(90ML)
という訳で今回は、以上です。
是非、2023年のシマノの新製品”23ディアルーナ”での釣りをお楽しみください!!