Written by あっきー

【24セルテート インプレ】2年間使って分かったメリット・デメリット(壊れました)

インプレ 釣具

こんにちは、あっきーです。

今回は、ダイワの人気スピニングリール「24セルテート」を、実際に2年間使い込んで感じたメリット・デメリットを本音でインプレしていきます。

セルテートといえば、剛性感・耐久性・巻きの強さに定評のあるダイワの人気リールです。

僕自身も期待して購入し、シーバスゲームやオフショアなど、かなり酷使してきました。しかし、2年間使い込んだ結果、良かった点だけでなく、気になる点や最終的な故障も経験しました。

価格が高いリールだからこそ、購入前に「本当に自分に合うのか?」は気になるところですよね。

この記事では、24セルテートを実際に使ったからこそ分かる巻き感・剛性感・耐久性・使用感・デメリットを、購入前の方にも分かりやすくまとめます。

こんな疑問にお答えします

  • 使用者のリアルな感想が聞きたい。
  • 本当に買う価値があるのか気になる。
  • 長く使えるリールなのか知りたい。
  • 26セルテートとどちらを選ぶべきか迷っている。

こんな疑問を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

本記事の執筆者

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あっきー
– 執筆者 –
記事を書いている私は、愛知県在住で釣り歴15年ほど。愛知県全域をメインフィールドに、当ブログで発信しつつ、ルアー釣りからエサ釣りまで様々な釣りを楽しんでいます。
» 釣果はこちら(Instagram)

もくじ

24セルテートを2年間使用した環境

24セルテートを2年間使用した環境

まずは、僕が24セルテートを実際に使用していた環境について紹介します。

今回インプレする24セルテートの番手は「LT4000-CXH」で、主にシーバスゲームの大型狙い用として導入しました。

しかし、実際にはシーバスだけでなく、かなり幅広い釣りで使用しています。

  • シーバス(メイン)
  • サワラキャスティング(オフショア)
  • アカハタ・オオモンハタ狙いのロックゲーム(オフショア)
  • アカメゲーム(ショア)
  • オオニベ狙い(サーフ)
  • サーフゲーム全般

特に大型魚とのファイトが多く、リールにはかなり負荷を掛けてきたと思います。

実際に24セルテートでキャッチした魚は以下の通りです。

  • アカメ 93cm
  • オオニベ 108cm
  • シーバス 81cm
  • ブリ 80cm
高知で釣れたアカメの画像 遠州灘で釣れたオオニベ

こういった大型魚とのやり取りを2年間繰り返してきたからこそ、24セルテートの剛性感・耐久性・ローター強度については、かなりリアルな感想をお伝えできると思います。

一般的なシーバスゲームだけでは見えてこない部分も含めて、実際に感じたことを本音でレビューしていきます。

24セルテートを2年間使って感じたメリット

24セルテートを2年間使って感じたメリット

24セルテートを2年間使って感じた最大のメリットは、とにかくトラブルが少なく、安心して使い続けられることです。

シーバスだけでなく、オフショアや大型魚狙いでも使用してきましたが、全体的に「道具としての完成度が高い」と感じました。

実際に感じたメリットをまとめると、こんな感じです。

  • ライントラブルがほとんど無かった
  • ボディ剛性が高く、大型魚でも安心してファイトできる
  • 巻き感が悪くなりにくく、耐水性能も高い
  • 巻いた時のカッチリ感が強く、非常に気持ち良い
  • ベールの返りが良く、扱いやすい
  • 見た目に高級感があり、所有感も高い

特に印象的だったのは、2年間かなり使い込んでも巻き感が大きく劣化しなかったことです。

サーフやオフショアなど、水を被る環境でも使用していましたが、巻きのゴリ感やシャリ感はほとんど気になりませんでした。

また、シーバスや青物、大型魚とのファイト時でも、ボディのたわみ感が少なく、非常に安心感があります。

24セルテートは、軽さを重視した繊細なリールというより、ハードな釣りでも安心して使える“実戦型リール”という印象が強いです。

一言で言うと、「万能でトラブルが少なく、ハードゲームにも強い優秀なリール」だと思います。

24セルテートの気になったデメリット

24セルテートの気になったデメリット

ここまでかなり高評価寄りで紹介してきましたが、実際に2年間使ってみると、気になる部分もいくつかありました。

特に感じたのは、細かい使用感の部分はシマノリールの方が優れている場面もあるという点です。

僕が実際に感じたデメリットはこちらです。

感じたデメリット

  • 糸巻き形状がやや不安定だった
  • ドラグ性能はシマノの方が自然に感じた
  • 最終的にローターが破損した

詳しく説明します。

糸巻き形状がやや不安定だった

僕の個体では、比較的早い段階から糸巻き形状が少し気になりました。
そのため、途中でワッシャー調整を入れています。

もちろん個体差の可能性もありますが、過去に使ってきたシマノリールと比較すると、ダイワのリールは少し糸巻きセッティングがシビアな印象があります。

ただ、調整後は特に大きな問題はありませんでした。

ドラグ性能はシマノの方が自然に感じた

ドラグ性能についても、個人的にはシマノリールの方が好みでした。

僕自身、長年シマノリールを使ってきたこともあり、ファイト中のドラグの滑り出しや追従感は、シマノの方がよりスムーズに感じます。
特に細いラインを使った繊細なファイトでは、シマノのドラグ性能に安心感があります。

一方で、セルテートは剛性感やパワー重視のフィーリングが強く、良くも悪くも“硬派なリール”という印象でした。

最終的にローターが破損した

そして、一番大きな出来事がローターの破損です。

ローターが破損した24セルテート

2年間使用したある日、不意の根掛かりを外そうとしてラインを引っ張った際、ローターのラインローラー側が折れてしまいました。

通常使用では全く問題ありませんでしたが、大型魚とのファイトや高負荷環境を繰り返してきたことで、少しずつダメージが蓄積していた可能性もあります。

この部分については、次で詳しく解説していきます。

24セルテートが2年間で故障した原因

故障イメージ画像

ここからは、実際に24セルテートが故障した時の状況と、考えられる原因についてまとめます。

結論から言うと、今回の破損は通常使用の範囲を超えた高負荷が積み重なった結果だと思っています。

僕の24セルテートは、シーバスだけでなく、アカメ・オオニベ・大型青物など、かなり負荷の掛かる釣りでも使用していました。特に大型魚とのファイトは多く、リールには常に強い負荷が掛かっていたと思います。

さらに故障前日には、巨大エイとの30分を超えるファイトもありました。最終的にはラインブレイクしましたが、この時点でローター周辺にはかなりダメージが蓄積していた可能性があります。

そして決定的だったのが、根掛かりを外そうとした時です。PE1.5号+リーダー5号のセッティングで根掛かりし、ドラグを締め込んだ状態でリールを使ってラインを引っ張った瞬間、ローターのラインローラー側が破損しました。

正直、この使い方自体かなり過酷だったと思います。24セルテートのローター素材にはザイオン(樹脂系素材)が採用されていますが、こういった高負荷を繰り返す使い方では、遅かれ早かれ限界が来ても不思議ではないと感じました。

でもぶっちゃけ本音

ただ、単純に素材だけの問題とも言い切れません。今回折れたのはラインローラー側のネジ周辺で、この部分は構造的にかなり薄く、ネジ穴の左右もそれぞれ5mm程度しかありません。

ローターが破損した24セルテート拡大

つまり、ローター全体というより、もともと応力が集中しやすい弱点部位だった可能性があります。

通常のシーバスゲーム程度なら全く問題ないと思いますが、大型魚を狙ったハードゲームを繰り返す場合は注意が必要かもしれません。

次では、26セルテートで金属ローターに変更された理由について、実際に使って感じたことも含めて考察していきます。

26セルテートで金属ローターに変更された理由を考察

考察のイメージ画像

ここからは、24セルテートを実際に使って感じたことを踏まえて、26セルテートについて少し考察してみます。

まず率直に思ったのは、ダイワ側も24セルテートのローター強度を課題として認識していた可能性があるということです。

というのも、セルテートシリーズとしては比較的短いスパンで新モデルが登場しており、その中でも大きな変更点となっているのが、ローター素材が樹脂系(ザイオン)から金属ローターへ変更された点です。

もちろん軽量化にはザイオンローターのメリットがありますし、通常のシーバスゲームで不満を感じる場面はほとんどありません。

ただ、アカメ・オオニベ・青物など、大型魚を狙うハードゲームでは、やはりローター周辺にかなり大きな負荷が掛かります。

実際に僕自身も24セルテートを使用していて、「ボディ剛性は非常に高いのに、ローターだけ少し不安が残る」という印象がありました。

そう考えると、26セルテートで金属ローターを採用したのは、単なる高級化というより、大型魚とも安心してやり取りできる強さを求めた結果なのかもしれません。

さらにもう1つ

さらに注目したいのが価格です。

26セルテートは、24セルテートと比較して価格がかなり上がっており、実売でも2万円近く高くなっています。

それだけ価格を上げてでも金属ローターを採用したということは、ダイワ側もかなり強い自信を持っているモデルなのではないでしょうか。

特に大型魚を狙うアングラーや、リールに絶対的な安心感を求める人にとっては、26セルテートはかなり魅力的な選択肢になりそうです。

24セルテートはこんな人におすすめ

24セルテートはこんな人におすすめ

2年間使ってみて感じたのは、24セルテートは非常に完成度の高い“実戦型リール”だということです。

特におすすめできるのは、以下のような釣りをメインにしている方です。

24セルテートがおすすめな人

  • シーバスゲームをメインに楽しむ方
  • サーフゲームをする方
  • サワラキャスティングをする方
  • ブリキャスティングなど中型青物を狙う方
  • 剛性感の高いリールが好きな方
  • トラブルの少ないリールを探している方

通常のシーバスゲームはもちろん、サワラやブリクラスまでであれば、24セルテートでも十分安心して使えると思います。

実際、僕自身も大型シーバスや青物とのファイトで、ボディ剛性不足を感じることはほとんどありませんでした。

一方で、以下のような“超大型魚狙い”をメインにしている方は、少し慎重に考えた方がいいかもしれません。

24セルテートをおすすめしない人

  • アカメ狙い
  • オオニベ狙い
  • メータークラスのブリ
  • 大型ヒラマサ
  • 大型カンパチ

こういった釣りでは、リールに掛かる負荷も極端に大きくなります。

24セルテートでも戦えないわけではありませんが、実際にローター破損を経験した今となっては、より安心感を求めるなら26セルテートの金属ローターはかなり魅力的に感じます。

特に大型魚狙いへ振り切った使い方をする方は、26セルテートを選んだ方が安心して長く使えるかもしれません。

【まとめ】24セルテートを2年間使った本音レビュー

うおライフまとめ用のイメージ画像

24セルテートを2年間使って感じたのは、非常に完成度が高く、ハードな釣りにも対応できる優秀なリールだということです。

実際にシーバスゲームだけでなく、サワラキャスティングやロックゲーム、オオニベ・アカメ狙いなど、かなり負荷の高い釣りでも使用してきました。

その中でも、ライントラブルはほとんど無く、巻き感の劣化も少なく、ボディ剛性の高さにはかなり満足しています。
特に、巻いた時のカッチリ感や安心感は、セルテートらしい大きな魅力だと感じました。

一方で、長期間ハードに使ったことで、最終的にはローター破損も経験しました。
もちろん使い方自体かなり過酷だったと思いますが、アカメやオオニベ、大型青物など“超大型魚狙い”を繰り返す場合は、ローター周辺への負荷も無視できないと感じています。

そういった意味でも、26セルテートで金属ローターへ変更されたのは、非常に理にかなった進化なのかもしれません。

とはいえ、通常のシーバスゲームやサーフ、サワラ・ブリクラスまでであれば、24セルテートは今でも十分おすすめできるリールです。

これから24セルテートの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。