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【まとめ】サワラキャスティングおすすめロッド10選|選び方と人気モデル

オススメ 釣具

サワラキャスティングで釣果を伸ばすには、ロッド選びがとても重要です。どんな長さやパワーのロッドを選ぶかで、キャストの飛距離やルアーの操作性、そしてヒット後のやり取りのしやすさが大きく変わります。

この記事では、初心者でも迷わないロッドの選び方を解説し、さらに実績のあるおすすめロッド10選をご紹介します。

ダイワやシマノをはじめ人気ブランドのモデルも厳選していますので、これからサワラキャスティングを始める方や、買い替えを検討している方はぜひ参考にしてください。

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あっきー
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記事を書いている私は、愛知県在住で釣り歴15年ほど。愛知県全域をメインフィールドに、当ブログやYouTubeチャンネル「うおキング」で発信しつつ、ルアー釣りからエサ釣りまで様々な釣りを楽しんでいます。
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サワラキャスティング大好きです。
ちゃんとホゲるからこそ、1匹の価値が大きい。笑


過去に釣ったメーターサワラです。
釣れた時最高に嬉しい。そして食べてうまい。

それでは、見て行きましょう!!

もくじ

サワラキャスティングとロッド選びの重要性

サワラキャスティングとロッド選びの重要性

サワラキャスティングでは、様々なヒットパターンやスピード・パワーに対応する必要がある釣りです。その為、ロッドの操作性や性能が釣果を大きく左右します。そのため、ロッド選びは成功への第一歩と言えます。

ロッドが合っていないと、飛距離不足やバラシが増えるだけでなく、ルアーの動きも不自然になりヒット率が下がってしまいます。逆に、自分に合ったロッドを選べば効率よくキャストでき、ヒット後も安定したやり取りが可能です。

サワラキャスティングロッドの選び方

サワラキャスティングロッドの選び方

サワラキャスティングはオフショア(船)で行う釣りのため、ロッド選びの基準はショアゲームと異なります。ここでは初心者でも迷わないポイントを3つに分けて解説します。

ロッドの長さ

基本は6.5〜7ft前後。船上で扱いやすく、ナブラ撃ちやピンポイントキャストに最適です。長すぎると取り回しが悪く、短すぎると飛距離が出しづらくなるため、この長さが最もバランスが良いです。

パワー(硬さ)

サワラはパワフルな走りを見せるため、M〜MHクラスがおすすめです。柔らかすぎるとフッキングが甘くなり、硬すぎるとバラシが増える原因になります。

適合ルアー重量

サワラキャスティングでは20〜45g前後のルアーを使用することが多いです。ミノー、ブレードベイト、メタルジグなど、実績の高いルアーの多くがこの重量帯に収まっています。対応ウェイトを確認してロッドを選ぶと失敗が少なくなります。

リール・ラインとの相性(バランスの取り方)

ロッド単体ではなく、リール・ラインとのバランスが重要です。PEライン1.5〜2号を基準に、4000〜5000番のスピニングリールが最も扱いやすい組み合わせです。

サワラキャスティングおすすめロッド10選

サワラキャスティングおすすめロッド10選

サワラキャスティングおすすめロッド10選

ここでは実績があり、初心者からベテランまで安心して使えるおすすめのサワラキャスティングロッド10選をご紹介します。取り回しの良さやルアーウェイト対応など、実釣を意識したモデルを厳選しました。

① パームス ベイマティックBMTS-75M+

スペック表

全長 7フィート5インチ(約2.26 m)
継数 2本
パワー Mプラス(ミディアムプラス)
適合ルアー 10〜40 g
適合ライン 10〜25 lb(約PE 1.0〜2.5号)
重さ 約123 g

コスパに優れたジャーキング特化モデルで、ミノー操作とバットパワーを兼ね備えるベイマチックBMTS-75M+。サワラキャスティング初心者にも扱いやすく、しなやかな粘りと操作性を両立したおすすめの1本です。

おすすめシーン:これからサワラキャスティングを始めたい入門者
公式サイト:パームス公式サイト

② アブガルシア OCEANFIELD サワラキャスティング OFWS-732MH

スペック表

全長 7フィート3インチ(約2.21 m)
継数 2本
パワー MH(ミディアムヘビー)
適合ルアー 12〜60 g
適合ライン PE 1.0〜2.5号
重さ 約199 g

キャストのしやすさと強靭なバットパワーを兼ね備えたOFWS-732MH。大型サワラの強烈な突進にも余裕で対応します。

おすすめシーン:パワーゲームで確実に獲りたい中級者以上
公式サイト:アブガルシア公式サイト

私が、サブで使っているロッドです。
安くて使いやすいので初心者の方や安く揃えたい方におすすめです。

③ ダイワ ソルティガ C(キャスティングモデル)71-2

スペック表

全長 7フィート1インチ(約2.16 m)
継数 2本
パワー 2パワー(ミディアムクラス)
適合ルアー 〜50 g
適合ライン PE MAX 2号
重さ 約185 g

剛性と粘りを兼ね備えたソルティガC 71-2。ナブラ撃ちやジャーキングでも操作性が高く、信頼性抜群のモデルです。

おすすめシーン:本格派にステップアップしたいアングラー
公式サイト:ダイワ公式サイト

④ シマノ グラップラーBB タイプC S70L

スペック表

全長 7フィート0インチ(約2.13 m)
継数 2本
パワー L(ライト)
適合ルアー 〜60 g
適合ライン PE MAX 2.5号
重さ 約186 g

軽量で扱いやすいグラップラーBB。初心者でもフルキャストが安心して行え、入門用としてもコスパ抜群です。

おすすめシーン:初めてのサワラキャスティングに挑戦する方
公式サイト:シマノ公式サイト

⑤ シマノ オシアブレード S70-0

スペック表

全長 7フィート0インチ(約2.13 m)
継数 2本
パワー L(ライト)
適合ルアー 20〜45 g
適合ライン PE 0.6〜1.5号
重さ 非公開

軽量で感度の高いオシアブレード S70-0。操作性抜群で繊細なルアーアクションを可能にします。

おすすめシーン:テクニカルな釣りで繊細に攻めたいアングラー
公式サイト:シマノ公式サイト

⑥ Blue Blue ヘンニハル77M

スペック表

全長 7フィート7インチ(約2.31 m)
継数 2本
パワー M(ミディアム)
適合ルアー 20〜60 g
適合ライン PE 1.0〜2.0号
重さ 約150 g

飛距離と操作性を両立したヘンニハル77M。ナブラ撃ちやロングキャストにも対応し、実戦的な一本。

おすすめシーン:広範囲を探りたい中級者以上
公式サイト:Blue Blue公式サイト

僕がメインで使っているロッドです。
とてもいいロッドですが、中々手に入りづらいのが難点。

こちらの記事でインプレッションをまとめていますので、気になる方はどうぞ。

» BlueBlueのヘンニハル77Mを徹底インプレ(結論:操作性が抜群)

⑦ クレイジーオーシャン オーシャングレイブ サワラ

スペック表

全長 7フィート2インチ(約2.18 m)
継数 2本
パワー MH(ミディアムヘビー)
適合ルアー 20〜50 g
適合ライン PE 1.0〜2.0号
重さ 非公開

サワラ専用設計のオーシャングレイブ。操作性とパワーを両立させ、掛けた後の安心感が抜群。

おすすめシーン:サワラ狙い特化で専用モデルを探している方
公式サイト:クレイジーオーシャン公式サイト

⑧ アピア グランデージ ナヴァル S76M

スペック表

全長 7フィート6インチ(約2.29 m)
継数 2本
パワー M(ミディアム)
適合ルアー 15〜50 g
適合ライン PE 1.0〜2.0号
重さ 約175 g

高いキャスト性能と軽快な操作感が特徴のグランデージ ナヴァル S76M。サワラキャスティングに必要なパワーを備えつつ、繊細なアクションも可能な万能モデルです。

おすすめシーン:飛距離と操作性のバランスを重視したい中級者以上
公式サイト:アピア公式サイト

⑨ ジャクソン オーシャンゲート オフショアキャスティング JOG-700L-K LC

スペック表

全長 7フィート0インチ(約2.13 m)
継数 2本
パワー L(ライト)
適合ルアー 15〜45 g
適合ライン PE 0.8〜2.0号
重さ 約150 g

軽快なキャスト性能を持つオーシャンゲート JOG-700L-K LC。初心者でも扱いやすいバランス設計。

おすすめシーン:ライトタックルでエントリーしたい方
公式サイト:ジャクソン公式サイト

⑩ ヤマガブランクス SeaWalk Cast-Jigging SS 73M

スペック表

全長 7フィート3インチ(約2.21 m)
継数 2本
パワー M(ミディアム)
適合ルアー 20〜50 g
適合ライン PE 1.0〜2.0号
重さ 約145 g

国産ブランクスで信頼性の高いSeaWalk Cast-Jigging SS 73M。しなやかさと反発力を兼ね備えたモデル。

おすすめシーン:感度と操作性を重視したい中級者以上
公式サイト:ヤマガブランクス公式サイト

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

Q1. サワラキャスティングロッドは何フィートがベスト?

基本は6.5〜7ft前後がおすすめです。船上での取り回しが良く、ナブラ撃ちやピンポイントキャストでも扱いやすい長さです。9ft以上はショア向けなので注意しましょう。

Q2. サワラキャスティングで使うルアー重量は?

サワラ狙いでは20〜45g前後のミノー・ブレード・メタルジグがメイン。ロッドもこのレンジに対応したモデルを選ぶと快適に釣りができます。

Q3. シーバスロッドや青物ロッドで代用できますか?

軽量のシーバスロッドでも代用は可能ですが、パワー不足でラインブレイクのリスクがあります。できればサワラ専用ロッド、または近いスペック(M〜MHクラス)のキャスティングロッドを選ぶと安心です。

Q4. 初心者におすすめのロッドは?

扱いやすく価格帯も手頃なシマノ「グラップラーBB」パームス「ベイマチック」は初心者に人気。
まずは入門ロッドで慣れてから、ステップアップでハイエンドモデルに移行するのがおすすめです。

Q5. ロッドの硬さ(パワー)はどのくらいが良い?

基本はM〜MHクラスを選びましょう。柔らかすぎるとフッキングが決まりにくく、硬すぎるとバラシやすくなります。
20〜45gのルアーを快適にキャストできるモデルを基準に選ぶと安心です。

まとめ

まとめ

というわけで、今回はサワラキャスティングにおすすめのロッド10選と、選び方のポイントをご紹介しました。

サワラはスピードとパワーが必要なターゲットであり、ロッド選びを間違えるとせっかくのチャンスを逃してしまいます。

基本は6.5〜7ft前後・M〜MHクラス・20〜45g対応のロッドを選べば安心です。今回紹介したモデルはいずれも実績があり、初心者からベテランまで使いやすいものばかりです。

また、ルアーやリーダーなどおすすめルアー記事リーダー解説記事も併せてチェックしておくと、さらに釣果アップにつながります。

ぜひ自分のスタイルに合ったロッドを選んで、サワラキャスティングを存分に楽しんでください!